趣味で漫画っぽいイラストを描いているのですが、描いた後に改めて見ると粗が見えるしどうもイマイチで嫌になってきます(笑)。
お絵かき歴は8歳くらいから描き始め20歳まで自己満足の漫画を描いてから、結婚・育児の都合で趣味の絵も12年ほど描かず、2014年くらいから再び絵を描くようになったのでしたが、紙に絵を描く漫画ではなくてパソコンを介してのデジタルイラストを描き始めて今に至っています。
長年何らかの絵を描いてきたのですが致命的な問題であるのがデッサンです。
ほとんど練習をしなかったですね。物や建物などを描く練習をもしなかったし、独学だったので自己流の自己中で描いています。
この状態で20~25歳頃の間に何回か漫画を投稿していたのですが、勢いだけのごり押しだったために評価もされずに撃沈した過去がありました。
資料見るって大事ですからね。
逆に何も見ないで描きたいように描く方が難しいんではないの?と思うんですがね・・・。今は何か見ないと描けないし。
一枚絵を描くイラストレーターさんに影響されて絵を描き始めたわけではなくて、少年漫画の影響を受けて描いてきたので一枚の絵に込める意識が少ないと自覚しています。
現代のイラストレーターさんの描くような幼げなかわいいキャラクターとか、フワフワでキラキラなエフェクトのかかったような絵が描けないのですよ・・・・。
最近ラノベを電子書籍サイトで試し読みしつつ挿絵(←イラストって言え)も観察しますが、ライトノベルと言いつつもストーリーが重かったりするので全然子どもっぽくないと思ったりします。
ファンタジー物は戦う描写が多いので中年層が読んでも割と読める気もします。ライトノベルの挿絵が大抵はかわいい系の顔した男女が多い。
男性向けのライトノベルだと絵柄がかわいいのに、女性向けのライトノベルだと俺様系の男子に翻弄される女子の描写の割合が高めになるので「なんでかなー?」と不思議になります・・・。
40代のおばはんである自分が学生の頃に初めて買って読んだのが角川文庫の小説「宇宙皇子(うつのみこ)」でしたが、今思うと中学校1年生には難易度高い話だったと思います。1巻を全部読むのが精いっぱいだったし5巻まで買ったけど読み切れずに絵だけ見るという始末・・・。
この小説はライトノベルの枠に入るのであろうか分かりません。
いのまたむつみさんの挿絵につられて小説を買っていたようなものでした。
ライトノベルの挿絵によって物語を読ませる気にさせるか否かの運命を握っている気もしますね。
小説と挿絵を一緒に描いている作家で90年代によく読んでいた作家さんで個人的に思い出してしまうのは折原みとさんですね。
少女漫画と講談社文庫とか、マイバースデイコミックスとか(平成生まれの若い人はきっと知らない)。
自分で漫画やイラストも描けて小説も書ける人っていいよなぁと思っていたのでした。
昭和生まれの人しか分からない話になってしまいましたが、現代のライトノベルも種類が沢山あるのでこの中から何を選べばいいんだと迷いますね・・・。
今ってラノベ戦国時代なのでしょうかね??
一個人の検索力だと限界があるので、その小説の存在を読者に見つけてもらわないとなにも始まらないし、見つけてもらってもクリックしてもらってからのスタートですからね・・・。
このブログもそうですけどブログもそれほど読もうとする人はいないのでは?と思ったりします。
今はYouTubeやインスタグラムやTwitterのほうが情報検索の主流であろうと思っているので、ネット検索からこのブログをクリックして見に来てもらうということは奇跡です。
閲覧してもらえるのはありがたいのです。
ラノベや漫画、イラストなどの物書きの趣味をしている身としては、人から興味を持ってもらうまでが難しいと思います。