平成初期のジャンプ漫画の話が若者に通じなくなってきた

投稿者: | 2021年6月30日

社会人である上の子が勤めている会社の上司は30歳半ばくらいの人なのですが、その人と雑談した時に有名なジャンプ漫画の話が話題にあがったのですが我が子は何のことか分からなかったらしいので、44歳の漫画に詳しい母である自分は一生懸命その会話から推察し、何の漫画の話だったのかを突き止めたのでした(←つきとめるな、笑)。

どうやら有名なバスケットボールの漫画(アニメ化済み)の「スラムダンク」の桜木花道を知っているか?的な会話の流れになった様子。
残念ながら我が子は正直に「分かりません」と言ったら「やっぱりなー」とジェネレーションギャップを感じた様子だったということで、「ついにスラムダンクの話をしても20前後の若者には通じなくなったのか!?」と時の流れの速さを感じたのでした・・・。

我が子たちは学生の頃に漫画に興味がなく(漫画やアニメにハマらないように漫画好きな親として漫画とアニメを子どもの前で見なかったし)、アニメも見ないし、そのかいあって我が子たちは漫画も買わずに育ってきたのでした。

とはいっても30年近く前に週刊ジャンプで連載されていた「スラムダンク」を平成13年生まれが「知らない」としてもこれは仕方がないようなものですよ。

「スラムダンク」が流行っていた平成初期は、自分が丁度中学生や高校生だったので青春真っ只中もあり、退屈しのぎの自由時間に読むジャンプの漫画が一番面白かった思い出・・・。
その頃のジャンプの漫画を読んだ我々中年世代が、子どもにも読ませる機会もあるかもしれませんが、自分の場合はジャンプコミックスも実家の部屋の片隅に置き去りにしたり(捨てたり?)、ジャンプの漫画であろうがなかろうが漫画本を読んでいる姿も見せなかったし(残酷描写とエロ描写を見せたくないというのもある)、漫画本を子どもの目に入らないようにと、すみっこに保管していたほどですから。

テレビで懐かしいアニメや漫画、平成に流行っていたアニソンなどのスペシャルに盛り上がっている大人たちを、10代~20代の若者は「知らんがな」と思っているに違いない・・・。

20以上年が離れると会社などで雑談した時に、相手も知っていると思って時代錯誤で一部にしか分からないマニアックな会話をしたら、若い人に「しりません」と言われたりドン引きされるのだろうなぁ(笑)。

現在44歳の自分の若い頃に、当時流行っていた超有名な「ドラゴンボール」すらも若い人が知っているとは限らないということでしょうね(近年再びアニメ化したけども)。

「知らないの?」と上から目線でドヤ顔で若い子に語ったりマウント取っているとただの痛い中年になり下がってしまいかねない・・・・。

逆に中年の自分が若者の流行りをリサーチして話をするのもなんだか痛い気もするのですがね。
知らないなら下から目線で若者に今の流行りを教えてもらう、語ってもらうっていうのがいいのでしょうかね?多分。

   

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