「女神転生」や「ペルソナ」シリーズで自分がクリアしたゲームと言えば1996年頃に発売された「女神異聞録ペルソナ」いわばペルソナシリーズの始まりであるこの作品でした。
自分が当時(1996年頃）勤めていた会社を辞めて実家に帰った時に弟の持っていた「女神異聞録ペルソナ」を借りて遊んだことがペルソナシリーズを遊ぶきっかけでした。
「女神異聞録ペルソナ」というゲームは話の内容の重さと戦略を考えることや、セーブポイントが少ない為にゲームをする時間が長くなりがちになって心身とも消耗してしまうという忍耐と執念とゲームをする時間を確保する必要があったゲーム。
通常の「セべク編」ルートでクリアしても全キャラメンバーの入れ替えができないことやルートによってメンバーが固定なもので（記憶あいまい）気になるキャラがいる場合はゲームを一周するだけでは済まなくなり2周、3周する羽目になるという人によっては中毒性のあるようなゲームなのでしょうかね？
序盤に選んだメンバーをクリアまで変えることができない為、ゲームを2周目3周目までして遊んでいましたし、あの鬼畜ルートの雪の女王編も頑張ってクリアしました（今のゲーム機と比べると初代プレステの画像の悪さとロードの遅さを思うともう遊べないのですが）・・・。
攻略本はもちろんのこと購入、「ペルソナ倶楽部」までも買ってしまいましたからね・・・。
個人的には各キャラのプロフィール欄がツボった。南条くんが訂正印押して書き直している細かい所とかね。
とても役に立ったのが巻末の悪魔交渉の会話対策のページでした。雪の女王編では特にキャラレベルが低いのに間違えて強い敵が出る城に入ってしまった場合会話で逃げていたこともありましたし・・・（最後はタナトス城にするんだよ）。
素早さが高いブラウンには先制攻撃する割合が高く敵を倒すことに貢献したキャラに経験値が振り込まれる仕様だったのでブラウンばかり強くなったというね・・・。素早いことは大事だと雪の女王編では特に思ったものです。
戦いたくない敵に対して会話して回避するという方法もあるのですが、誰と会話しても怒り出す口裂けに対してはレイジがいれば会話に成功するので助けられた記憶があります。会話失敗するだけで全滅しますからね、このゲーム・・・。
その後のPSP版のリメイク版は遊んでいませんでしたが、プレステ版でさんざん遊んだのでおなかいっぱいです（あのひどいゲームを頑張る元気がない）。
その後自分は「ペルソナ２・罪・罰」をリアルタイムでプレイしたのでしたが、「ペルソナ３」からは雰囲気が変わったということと、自分自身の生活が忙しくなってしまいRPGを頑張る気持ちがないということもあり自分の自由時間の空きが出来てきた頃にPSP版でリメイクした「ペルソナ3」をやっとできることになりましたが、当時我が子たちが小さかったのでゲームを見れば無条件に遊ぶだろうということを想像し、子どもたちに見つからないように遊んでいたものです（今じゃ開き直って堂々とゲームはしていますが）・・・。
「ペルソナ４」は遊んでいませんが、格闘ゲームの「P4U」は購入。
自分がもともと格闘ゲームが好き（？？）だったことで興味で購入したものでした。
印象としては、「ペルソナシリーズ」はキャラに重きを置いている感じで、クールさはおそらくメガテンシリーズが際立ってますが、ペルソナはキャラが際立っていて初代から攻略本と合わせファンによるイラストとはがきネタをマニアックに詰め込んだ「ペルソナ倶楽部」というファンブックもあり、恥ずかしながら罰シリーズにイラスト投稿したこともあった自分です（笑）。結果的に自分のイラストは本には載ってなかったですが（案外応募人数多いし）。公式ガイド本に「イラスト募集」ってあったので一か八か出しました。しかし倶楽部はただのきれいな立ち絵より楽しそうなエピソードを醸し出しているギャグ風イラストが載る確立高いなと感じたなぁ。確かに自分には、それが足りなかったです。
その後の「ペルソナ」シリーズはいつの間にか5まで出ることになりましたが、「ペルソナ５」発売頃で20周年ということで、自分も緩いながらもこの20年「ペルソナ」シリーズで遊ぶことになるとは思ってもみなかったのかもしれませんね（自分のわが子がペルソナを気にするというこの不思議・・・）
そんなかんじの自分のペルソナ歴の話でしたが、中年になっていつまでペルソナシリーズを遊び続けるテンションを保てるものなのか不明です。どちらかと言えば世代交代で自分の代わりに我が子がペルソナシリーズで遊ぶとすれば面白いですが（でもRPGのゲームは飽きるので向いていない我が子）。