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「真・女神転生V Vengeance」の発売情報に驚く。

2021年にニンテンドースイッチ版のゲームの「真・女神転生V」に新たな分岐ストーリーが加わった内容の「真・女神転生V Vengeance」が今年6月に発売するようです。

色々なゲーム機で遊べる(マルチプラットフォーム)ので驚きましたね。
ニンテンドースイッチだけじゃないのか・・・と驚きました。

前作をクリアした側としては、分岐・追加シナリオが潜んでいそうだな・・・という雰囲気だったので、新作のVengeanceの発売発表を知って「あ!!(出るんだ)・・・はい・・・(やっぱりな・・・)。」という気持ちです。
それしか思わないですね・・・。
結局ニンテンドースイッチ版では容量とかの問題か知りませんが、思うようにニンテンドースイッチ版だと全部詰め込み切れなかった事情でもあるんだろうかなぁ・・・という想像もしてしまいます。本当の事情は分かりませんけど。

で、購入するのかと言えば今のところは速攻で「買うよ!!」というお気持ちにはならず「マルチプラットフォームで発売されるから新規プレイヤーが増えるから良いんじゃないのかな」という思いですね。
Vはニンテンドースイッチだけでしか発売されなかったので、分岐ストーリーの加わったVengeanceはニンテンドースイッチを持っていないけどプレイステーション4や5やPCやX-boxなら持っているよと言う人たちでも購入できるわけですからね。

前作をクリアした人はVengeanceもニンテンドースイッチ版を購入しないとならない・・・。
Vをクリアした人用の何らかの特典とか恩恵を受け取れるっぽいのでVengeanceはニンテンドースイッチ以外の機種で遊びたかった人にはこれは悩ましい問題だと思います。
とりあえずVengeanceの情報は公式サイトで見ましたが、分岐・追加ストーリーで遊ぶ元気が出るかどうかわかりません。
復讐の女神とか言う分岐ストーリーが追加というのでメガテンシリーズらしくダークで攻めてるなぁ・・・。

「真・女神転生V」をクリアしての振り返り。

「真・女神転生V」をクリアして個人的な振り返り。
これまでのブログでもエリアやサブクエの攻略ごとにちょくちょく個人的な感想とかを盛り込みながらしつこいですがまた書くとします。これまでの雑記も参考程度にしてもらえたらと思います。

ゲームをクリアしていない人はネタバレが含むので注意

良いところ色々
〇グラフィック。
ニンテンドースイッチであってもグラフィックをできる限りにきれいに仕上げたことや悪魔のデザインや動きのこだわりを感じる。
フィールドマップの出来が細かいし、凝りすぎたマップがゆえにゲームを攻略する側のプレイヤーは情報量が多くて迷子になったり、どこに行けばいいのか?と放心状態になるくらいである。人によっては先を進められず挫折をするくらいの代物である。・・・にしてもマップの広さは相当なものだと思う。

悪魔のそれぞれの動きや表現セリフが細かいし、モーションCGはすごく頑張ったと思う。
新規悪魔は特に細かくモーションこだわっているので見ていて楽しい。
仲魔になって戦ってくれる場合は行動パターンで掛け声が固有だった場合は感動するほどである。ずっと仲魔に入れていないとなかなか掛け声のパターンに気が付かない。
好きな悪魔がレベルアップの時のセリフも固有だったりすると得した気分になるし、色々なセリフがあるので面白い。何パターンあるんだろうかと気になる。

〇ニンテンドースイッチでどこでも遊べること。
寝転がりながら遊べるのでゲームを気楽にできた。

〇悪魔キャラのモデリング、動きのこだわり、個性がある。
主人公や周りの生徒達よりも悪魔の方が個性がありキャラが立っていた。
グラフィックがニンテンドースイッチの割には良いと感じた。
悪魔の動きや待機の時の仕草や戦う時のボイス、固有技もこだわりを感じる。
レベルアップやアイテムや写せ身をくれる時の悪魔の固有セリフを探すのが楽しい。
ストーリーよりも悪魔のモデリングやCGの出来を堪能したり鑑賞したい人にもお勧めだと感じる。
もはや悪魔の個性をじっくり堪能したい人には面白いゲームだと思う。

悪魔をもっと戦わせたいので、ストーリーとは別のやり込み用のダンジョンやマップがあればなぁと思ったりする。
育てた悪魔を最終ボス戦やシヴァ戦や人修羅戦とはいかなくても暇つぶし要素で活躍させる場所が欲しくなる。

〇バトル音楽
通常戦闘音楽が飽きなかった。
メガテンシリーズの音楽が個人的にはロック調なので今作もメガテンらしい音楽かと。
ボス戦の曲が何気に多いしタイトルを詳しく書けないのが悔しい。
イシュタル戦の曲も良い。
エンディングの曲と似ているボス戦の曲が好き。

〇ワープばかりのダンジョンがない
定番のRPGは大体がダンジョンに入ってボスのいる場所を目指すパターンがありふれているが、今作はボスを探すにはほとんどがフィールドを進んで特定の場所にたどり着いて戦いが始まるという形だった。
ダンジョン(?)の攻略って縄印学園と魔王城や神殿、至高天くらいだったかと。
学園の異変のイベントではナホビノ状態になって悪魔を倒しながら探索する場面にワクワクした。
もしかして今後もダアトと縄印学園で行ったり来たりして戦うことになるのかな?と期待したほどである・・・・。

今作にはワープ地獄や落とし穴や滑っていく床などがないので細かい仕掛けがないのでだいぶマシかも(?)。
難点はネット上でうわさになっていた魔王城の風ギミック。
攻略法を困った時にしか見ない自分だったが攻略する前に「難しい」という情報を知ってしまったので知らないまま攻略すればよかったと後悔もしている。
アクション要素が苦手なユーザーにはかなり不評っぽかった・・・・。

個人的にはメガテンシリーズにありがちなダンジョンの罠やワープ地獄や落とし穴が多すぎるのも嫌だったが今作はフィールドマップの探索の方が大変だった。
RPGではお決まりであるダンジョンの攻略はザコ敵と戦ってレベル上げを繰り返して最奥のボスと戦うというパターンに飽きてきた感もあったので「一体何階まであるんだろうか・・・?」とうんざりすることがなかった。
とはいえ終盤の至高天のカギを持ってるボスがダンジョンではなくてフィールドに見えているのは少しシュールだったりもする。

苦労した・気になった点
〇ダアトのフィールドマップに迷う
今作の新しい要素であろうアクション要素を取り入れたフィールドマップとダンジョン(魔王城)の探索は道で迷いまくって時間ばかりかかった。ミマン探しが残り2~3体残っている・・・・。

〇レベル上げの苦労とシヴァとの戦い
レベル上げが終盤に入るとレベル90以降はレベル上げに苦労するようになる。
「真・人間ルート」を狙っていると条件の一つのうちシヴァと戦わなくてはならないので経験値やレベルアップアイテムで御魂のダウンロードコンテンツを買ってしまう。それくらいレベル上げは大変だった。
思えばゲーム実況者の仲魔はそろって99な理由がわかったし追加キャラも全部購入しているので攻略準備に抜かりがない。
ダウンロードコンテンツを買えば確かにレベル上げの時短と攻略の効率化できるからなぁ。

個人的に強かった敵(サブクエ含む)
シヴァは言うまでもなく倒すのに工夫が必要なので一番強い敵。しかも「真・人間ルート」を見る為にはシヴァの攻略は必須なので全ルートクリアにこだわわるなら避けて通れない道・・・。レベル上げと戦略を練ることに時間がかかった。

序盤の東京タワーのヒュドラは一回で勝てたので挫折はしなかったが、フィールドマップでの雑魚敵と戦うことが地味に大変だった。
あと少しで倒せるのにHPが5だけ残ったりと、敵に与えるダメージをもっとオマケしてくれー!と毎度思ったことか。
序盤のアズミのいる水辺に低レベルで迷い込んでしまい攻撃されて逃げられずに全滅してしまい時間を無駄にした思い出。

中盤のルーガルーと八雲は物理攻撃系が強いのでゲームオーバーが続いた苦労があった。
ルーガルーは物理が異常に強かった。

ラフムは何回も戦うし、最後は2連戦になるし仲魔のストックを変えて編成し直す。サホリ関連のことも気になったこともあり東京の学園イベントとダアトの生徒救出の話は濃かったと思うがなんか報われない。

魔王城に行く途中でのスルト戦やスイッチを消してから戦うイシュタル戦では主人公や仲魔の弱点を耐性にしたりブロックする戦略を学び、属性相性を調整して戦うことを考えた。探索で迷う時に敵と戦わずに済む封魔の鈴やエストマがあれば敵と戦わずに済む。

サブクエは受注したらすぐに戦うことになる場合があるのでセーブが必要だった。
敵レベルが10くらい上だと全く歯が立たないし全滅しがちになる。特にコウリュウ戦は受注すると即戦うことになるし。

サブクエの数が多かったし、終盤のコンス関連のサブクエに至っては「真・人間ルート」の隠し要素でもあるし、このサブクエにつながることをやっていないとユヅルの妹のミヤズって何のために出てきたのか?といった謎が残る。
メインストーリーだけ優先すると見逃してしまうサブクエであるしコンス・ラーも初見だと勝てなかったしレベル上げても勝てなかった思い出。

序盤のオニを倒すサブクエも苦戦した。
思うと序盤のサブクエこそこちらのレベルが足りなかったりゲーム慣れをしていないので倒されそうでハラハラした思い出。

アマノザコも強かった。このサブクエのように満月の時だけものすごく強くなる仕様だったらと思うと仲魔になったアマノザコが少し弱めに感じられた。

マガツカの敵がうっとうしかった。
特に終盤のダアト台東区の中央のマガツカに至っては、高レベルになっているピクシーやスライムたちの行動数が多くて参った。封技の必要性を実感した戦いだった。

至高天に入った後にサブクエ(ゼウスと再戦)があったので軽く驚いた。デメテルは何故そこにいるのか?と思ったし、ルート確定後の至高天のサブクエで会話を選択する場面があるがその後に学園のある東京のマップでアイコンの揺れを確認したら揺れ具合が変わり属性が変わっていたのでサブクエは至高天に入る前の「万古の神殿」の中だったら属性の微調整ができただろうなと・・・。

よく使用した・お世話になった仲魔達
ピクシー、アズミ、オバリヨン、エアロス、リャナンシー、ジャックランタン、ジャックフロスト、アメノウズメ、チロンヌプ、アティス、リリム、キングフロスト、モーショボー、ヴァルキリー、イズン、ジャアクフロスト、オセ、ヨシツネ、クシナダヒメ、イシス、ヤタガラス、オオクニヌシ、ロキ、ビシャモンテン、ラケシス、イシュタル、コンス、アトロポス、フツヌシ、ラクシュミ、フィンマックール、ヴァスキ、アリオク、アマノザコ、オーディン、コンス・ラー、アリラト、アモン、ガブリエル、ビシュヌ、ベルゼブブ  そのほか色々。うろ覚えだけどこんな感じ。

その他
我ながら案外入れ込んで遊んだゲームだったと思うし、これで終わりかと思うと虚無感。
悪魔の個性が強いのと戦闘時の動きやセリフを発見することが今後の楽しみとやり込み要素でもあるなぁ。
クシナダヒメの「蛇は嫌いじゃ」とか、アリオクが仲魔にアイテム使う時の「しかたねえな」(←うろ覚え)って感じのセリフが出た時はなんか珍しくて嬉しくなるという。イシュタルがいつも怒っている感あるセリフとか、イシスが「ヨシ」っていうところとか、フツヌシが「アオヤマ!」って謎のセリフを叫ぶとこや、写せ身をくれる時のコンスはセリフが誌的でエモいし。コンスがいろいろと個性強すぎる。
オセのアイテムくれるセリフが紳士っぽかった(うろ覚え)。そんな感じなので仲魔達の隠されたセリフとか戦闘時のカメラワークをスクショする楽しみもあるので物語の詰めの甘さはさて置き、やはりメガテンシリーズは悪魔がメインだと思うし、人間キャラを出すよりも悪魔のキャラを出したほうがらしさを感じる。
2周目ジョカやアブディエルの固有セリフとか気になる。

もっと色々と知りたい仲魔達の固有セリフの数々。中には種族ごとのセリフもあるけどもね。
おかげでゲームのスクショが増えてしまった。
↓   ↓

それにしても2周目の仲魔でツクヨミが使えないのが腑に落ちないので追加DLCでその話とかがあればなぁとうっすら期待する。
越水がユヅルに「やってもらいたいことがある」って言われていた場面があったが何だったのか分からなかったものな。
ハヤタロウの留守番の時に非公開ダアトに行ってた話とか追加DLCで話を足してほしい気もする(←あくまで個人の願望ね・・・)。

物語が進むと各マップに新しい吹き出しがある。ダアト港区の洞窟でお宝自慢する悪魔達の雑談シーンで微笑んでしまった。
2周目にモコイ、ケットシー、コロポックルのメンバーで行こうかなとも考えてしまう(笑)。
↓   ↓

プレイ時間の半分がフィールドマップで迷子になったりミマン探しやアイテム集め、レベル上げと悪魔合体に費やした時間だと思う。

悪魔の育成とスキル、ステータス構成をを考えることがこのゲームの面白いところだと思う。
ストーリーは妄想しだすと納得いかない部分や、つじつまが合わなかったり、不遇なキャラのこともどうにかならなかったのか?と気持ちがモヤモヤするのでストーリーのことは考えないで遊ぶ方が良いかと。

「真・女神転生V」プレイ雑記(1周目ノーマルモードで真・人間ルートをクリアした感想。ネタバレ・考察注意)。

「真・女神転生V」プレイ雑記です。

1周目ノーマルモードでそれぞれのエンディングをクリア。
隠し的なルートであろう「真・人間ルート」の感想とかを書きます。

至高天に入る前に各ルートのエンディングを見る為にゲームデータを複数作ったので各ルートのエンディングを見ることができました。
悪魔全書を全部埋めたい場合は一つのゲームデータで周回して遊んだほうがやり込みがいがあると思いますね。

プレイ時間も200時間超えるほど遊んだのですが、正直言って隠しエンディングにたどり着ける自信がなかったのでした。
なのに全ルート、特に隠しルート的な「真・人間ルート」の条件である一つであるシヴァを倒すことまでできたので我ながら快挙でもありますよ。
よく最後まで投げ出さずにクリアできたなと。

クリアしての感想色々(ややネタバレ注意)
4つのエンディングはどれも明るい希望のあるとは言い難いので、モヤモヤするし色々と考えさせられる感じ。
個人的に「これはダメだろ」と思ったのが普通の「座の破壊」(人間)ルートのエンディング・・・。
あれはインパクトが大きいし、人間と悪魔、天使のそれぞれが弱肉強食の競争の世界なのでいかにもカオスルートなのでこの世界の場合は生きるのが辛いかも分からないし・・・。

人間と悪魔が対等になる世界を望んだり、強くあろうと努力しない人間にはかなり厳しい八雲の考えには賛同できないけど、悪魔と対等に戦うというのに悪魔であるジョカと共に行動しているところに「おかしいなぁ」と終盤まで疑問に思っていたので八雲はジョカに騙されているんじゃないのかと思っていた。
話を進めるにつれ、ダアト台東区でのジョカの話を聞くとジョカは一方的に八雲という人間の生き方に心酔して付きまとっているに過ぎないと感じたし、ジョカは悪魔だけど八雲にとっては特例みたいな存在になっている。

八雲の謎は、ダアトではない東京のマップにいる初老の男性の話を聞くと生い立ちが何となくわかる。
あの警察官の恰好は亡き父や母の弔い合戦の為の衣装なのか??
八雲が人間なのにやたら強すぎるのはジョカが八雲に対してマガツヒを与えていたかもしれないし悪魔召喚プログラムを使いまくった影響で超人になったのだろうか??と色々と想像してしまう。
人間なのに八雲の力は異様に強かったしお供の仲魔みたいなものを出さずとも一人で主人公と互角に戦ったくらいだしなぁ。

悪魔召喚プログラムについては、それを持って悪魔と戦うユヅルやイチロウと主人公が常に別行動なので悪魔召喚プログラムで敵と戦うイベント描写もなかったので残念だと思う部分。
今作、悪魔召喚プログラムを出す意味はあったのかと・・・。
イチロウが悪魔召喚プログラムを使った影響なのか終盤には別人みたいになって、至高天ではアブディエルを煽ってアブディエルが変わってしまったし自分の意志が決まりきったイチロウは恐るべしであった・・・・。

イチロウが終盤でイキリ系になってしまったというのにユヅルは全然人格の変化が見られない。
ユヅルはイチロウと違って戦うことが少なかったから人格が変わらなかっただけなのか??
「東京を守るルート」に入るとついに仲魔になってくれたハヤタロウのレベルがまさかの40だったのはユヅルがハヤタロウをビルの上で留守番(?)させていたせいだろうか??
神の秩序を守るために悪魔側と戦うベテルのアブディエルと違って、色々な悪魔と共存すべきな考えの越水側の必死度が違うということかな・・・。

それにしてもこのメガテンVのストーリーは「物語のあれこれはプレイヤーの想像力で補ってください」と言わんばかりに丸投げしている感が否めない・・・。
所々の会話や行動の選択肢や、終盤のサブクエっぽくないサブクエの場合は、主人公が選択肢で何をするか選ぶことで会話や展開が異なるし、この選択したらこの結末になったらつじつまが合わないのではないか?とモヤモヤするわけなのでメインストーリーには影響しなくてもサブクエの締めくくりが選択肢ごとに異なってしまうのが気になるし惜しいところでもある・・・。
せめてサブクエの話のオチの部分は何の選択肢を選んだとしても同じ展開になれば「真・人間ルート」のエンディングとのつじつまが合うかもしれないなと感じるけど、メガテンシリーズだから話に納得がいかない部分があったり、つじつまが合わないことは通常運転なのかもねと開き直るしかない・・・・。
作中でお気に入りキャラがいればいるほど各ルートのエンディングにモヤモヤする事態になってしまうのかもしれない。

普通の「座の破壊ルート」に比べると「真・人間ルート」に行ける条件である特定のサブクエをクリアしていると座を破壊せずにすむ選択肢が現れるので最終ボスを倒したあとにエンディングを見ることができるが、主人公と共にしたアオガミや、人間大好きで寄り添っていた悪魔たちを思うとこのルートのエンディングは寂しいものがある。
主人公の行いはアオガミの行いと同じであるということに関しては納得できるけども、主人公を助けてきたり一方的に慕ってきたり、人間の理不尽な世界を憂いたり、人助けをしたり、人間を気にしていた悪魔達のことを思うとやっぱりあのエンディングはとにかくモヤモヤする。

真・人間ルート最終ボスの言葉からあれこれ考える
最近クリアした真・人間ルートの強めのボス様から語られる言葉は世界は「諸行無常の繰り返し」であるとのこと。

主人公の防御相性を変えられる「写せ身」があるけども、スキルや防御相性を変えられる「写せ身」が「諸行無常の繰り返し」のようだなと思ったり。
「写せ身」はスキル変更をしたり上書きしたりするアイテムであるけれど、世界もまるで王の「写せ身」みたいなものかも(←何言ってるの自分)。
世界を変えるために玉座についてきた王たちの意志が世界を塗り替える新たな写せ身的なものであろうな。
そしてまた新たに王座争いが起きて「繰り返す諸行無常」が続くってことだろうし。

うーむ、自分で色々書いていて深みにはまるし訳が分からなくなったので一方的な個人的な考察はやめるとしますか。

クリアしての感想は極めて部分的になってしまい、もう少しばかりプレイ雑記や感想などを書きたいです。

クリアしたのでネット上で「真・女神転生V」の色々な感想を探し回るとします。
「真・女神転生」シリーズを検索する時になんて検索すればいいのか迷います。
いろいろとキーワードを入力しますが自分は大体「メガテン」と検索しがち。
真5とか真Vとか真・女神転生5などで検索したほうが探せるのかな??

ゲーマーは1か月前後でメガテンシリーズをクリアするのに自分は半年以上かかる。

「真・女神転生V」を全ルートのエンディングを見る為にセーブデータを分けて遊んでいますが、発売から10か月経った今でもクリアできずに遊んでいる人は一体どのくらいいるんだろうか??と思う自分。

ゲーマーだったら遊ぶゲームが沢山あるから発売日から1か月もしないうちにクリアをしている印象なので時間をかけて遊んでいる自分は色々と寄り道しているのでクリアまでかなり時間がかる感じ・・・。

女神転生シリーズはRPGなのでレベル上げと探索などで時間がかかることとこのシリーズの醍醐味である悪魔合体で色々とスキルを考える時間がかかるのでこだわればこだわるほどクリアまで時間がかかってしまいがちだと思います。

一日の自由時間があってもゲームは一日に1時間ちょっとが殆どなので、「真・女神転生V」なんかは1時間じゃ全然話が進まないわけですよ。
ボス戦だと2時間以上の自由時間を意識してゲームをしないとならないというね・・・。

「今日は進んだぞ!」と言えるのは一日4時間くらい遊んだ時ですが4時間以上遊べる日がそんなにない。
「ゲームの時間を確保したいならこのブログを書かないでゲームをすればいいじゃん」と言われればそれまでですが、ブログも個人的なゲーム備忘録になっているのです。

Twitterではシェア機能があるのでゲームのスクリーンショット画像を投稿したりしていますがネタバレになっているかもしれないので情報を見ないでゲームを遊びたい人にとっては迷惑かもわかりません。
このブログにゲーム雑記を投稿しながらTwitterに投稿したメガテンVのゲームの画像も載せればわかりやすいかと思い自己満足で投稿している感じ。

それにしても発売から10か月になるのでメガテンVで遊んでいる人があまりいないなと感じたり・・・。いるかもしれないですがひっそりと遊んでいるんだろうな。

エンディングを見てから他のゲーム実況動画を復習と確認の為に視聴したり、攻略本を攻略後に買ってしまったり、ゲームのサントラも欲しいと思い迷っている感じ・・・。

女神転生シリーズって短縮して「メガテンシリーズ」と自分は書きがちですが、真Vというの??、真5と言うの??インターネット、YouTube、Twitterなどで「真・女神転生」シリーズのことを検索する時何て調べればいいのか分からない。
通称って何ぞや??と検索の仕方で迷います・・・。

「真・女神転生V」プレイ雑記(シヴァ戦攻略の備忘録)

今回は4つのエンディングがある中でまだ見ていない「真・人間ルート」(←攻略本に記載)が見たい為にそのルート行きの条件の3つのサブクエ「ラーの継承」「フィン・マックールの決意」「宇宙の破壊を阻止せよ」のうちの中で最も難関である「宇宙の破壊を阻止せよ」のシヴァを倒すという目的を達成。
ちなみに難易度はノーマルモード。

これまで何度もレベル96のシヴァに挑戦してもこちらのレベルが90前後だったために、火力が足りないのと倒し方のコツも分からずなかなか倒せなかったので「この1周目で無理だったら2周目でシヴァを倒すか・・・」と何度か考えたことも・・・。

ついにダウンロードコンテンツのお力を借りる
そこで対策として主人公や仲魔達のレベルを90以上あげる為にダウンロードコンテンツ「御魂神楽・経験の舞」を購入し経験値が上がる御魂狩りをたくさんすることで主人公と仲魔のレベル上げをする。

それにしてもレベルが上がる御魂が発生するダウンロードコンテンツは便利。時短にもなるし今まで何時間もレベル上げをしてきたのでレベル上げの為にプレイ時間が200時間こえたし・・・。

ゲームプレイ動画でのシヴァ戦を視聴したところ、ほとんどの人がレベル99にそろえていたのでダウンロードコンテンツをまとめ買いしていたのねと改めて納得した。
そして大体のゲーム実況者の人達はクレオパトラを使っていたし。

幸い自分はクレオパトラを買わずにシヴァを倒すことができたのでラッキーだった。
他のダウンロードコンテンツがあるので機会があれば色々と購入したい気もするし、今後もダウンロードコンテンツが増えやしないかなという期待もある。

シヴァの攻略
主人公のレベルは99。仲魔は95前後のレベル。最初から高レベルのヴィシュヌなどは合体でレベルが上がって99になってしまう。

↓序盤戦の仲魔。

スキル構成は仲魔達に可能な限り「貫く闘気」を覚えさせることを意識し、弱点は可能な限り消し、得意であろうスキルとプレロマを付けたりする。
今よりレベルが低い時にシヴァ戦に挑んだ時にダーキニーの魅了のせいで全滅して嫌になったので主人公にサキュバスの写せ身で魅了無効にした。

シヴァの弱点が氷なので氷結攻撃はしてこないだろうということで氷結の弱点に関しては放置する。

仲魔に魔神がいる場合はマガツヒスキルである「溜力(りゅうりょく)」は個人的におすすめ。
「溜力」のマガツヒを使う前にあらかじめ補助スキルの「ラスタキャンディー」などを二段階かけて、シヴァや雑魚敵を弱体化させる「ランダマイザ」をかけるといった入念な下準備をしてから「貫く闘気」発動し、「溜力」を発動すると「貫く闘気」などのチャージで攻撃した後もチャージ状態が継続されるのでありがたい。
全体攻撃スキルで攻撃すると結構なダメージが入るので雑魚敵をまとめて倒せるのでシヴァ戦にかける時間もかなり短縮になった。
弱点をついたら行動回数が増えるので弱点をつくことを意識した。

このマガツヒスキルは何より攻撃してる感が出て良い。
何よりお得なのが「チャージ効果が使用した後にも行動後に解除されずに維持される効果がある」ということなので便利すぎるし普通のチャージ等は敵の弱点や無効などを気にしないとならないが「貫く闘気」の場合だと相性無視で攻撃できる点がよい。
全体攻撃無双が連続で可能なのが魅力だと思う。
メンバーを変えると時間ロスになるのでなるべく同じメンバーで戦ったほうがいいのだけどMPの消耗が激しいので他の仲魔と交代する形になった。

補助スキルと回復の仲魔も重要だった。
補助スキルの適正がある仲魔にMP消費が高いランダマイザやラスタキャンディーを覚えさせることや大魔脈を覚えさせたりと得意分野に合ったスキルを構成したりステータスの調整を考える作業に悩むけど面白かった。

他の人のシヴァ戦の動画を見ると大体の人が霊鳥・凶鳥のマガツヒスキルの「呪毒散布」を使っていたり、仲魔にはダウンロードコンテンツ限定のクレオパトラを使っている人をかなり見かけていたせいか、「こりゃあ呪毒散布ないとダメか??クレオパトラ購入しないとシヴァ戦キツイかも・・・??」と思ってしまったけどそんなことなかった。
運がよかっただけかもわからないけど。
シヴァ戦は運要素もあると思うからなぁ・・・。

シヴァと雑魚敵を全体攻撃でまとめてダメージを与えて雑魚敵を一気に倒せた場合、残るシヴァは「ターンダヴァ」と「仲魔を呼ぶ」といった2回行動しかできなくなる感じだったので、行動が分かりやすくてある意味楽に感じた。
シヴァ達をほぼ全回復するアナンタは速攻で呪殺スキルで倒すものの、何回も登場するので倒せずにアナンタのターンが来るたびに心臓に悪い思いをした・・・。

面倒くさい雑魚敵にはヴィシュヌに毎回「貫く闘気」とマハムドバリオンの全体攻撃スキルをかけて片付けてもらった。
複数の雑魚敵が残ってしまうと弱体化させられ、敵側も補助スキルで強化するのでかなり面倒。

シヴァの「ターンダヴァ」でこちらの防御力を落とされた時や体力が半分減らされると行動が最初の我が主人公は、敵に下げられた能力を打ち消す「デクンダ」と「除霊の札」を使ったり、敵側の上がった能力を打ち消す「デカジャ」「滅却の札」を使ったり、減らされた体力を回復する「宝玉輪」をつかう役になってしまった気がする。

仲魔のレベルをなるべく99にカンストしなかった理由
主人公は仕方ないけど、仲魔の場合は99までカンストしたらレベルアップの時に写せ身をくれるかもしれないし、技を覚える時や、アイテムをくれる時の仲魔の固有セリフが知りたいし見たいので99まで上げてしまうと面白みがないなという理由でレベル95でやめたのであった。

ダウンロードコンテンツを使う前のレベル上げ
特に「万古の神殿」の徘徊している敵を地道に倒す作業が時間がかかりすぎるので幻魔の仲魔のフィンマックールやアマノザコのマガツヒスキルの「幸運」を発動して経験値とマッカを稼ぐといった感じ。

御魂狩りはダアト港区のオダイバに行けるようになった後に妖精の集落にいるガイドのジャックランタンを幾度も連れて御魂狩りしていたという地道な努力をした。
ジャックランタンは探索ポイントで結構な割合で敵をみつけるのでそこを逆手にとる。
色々な御魂を見つけてくれるのでお世話になった。

やっと至高天を目指せる
ようやくシヴァを倒したので「真・人間ルート」に行けるはずなのでこれでやっと至高天に入ることができるなぁ。
至高天入りした時のルート選択は「座の破壊」(八雲側)を選ぶとします。

それにしてもゲームの攻略に半年以上かかっている・・・・。
他のゲーマーは発売から1か月も経たないうちにクリアしているのだろうからなぁ・・・。