「雑誌感想」カテゴリーアーカイブ

「日経WOMAN」2022年7月号を読んだ。

「日経ウーマン」2022年7月号のざっくりした感想です。

購入のきっかけは、本誌表紙に大きくアピールされた「最高の部屋とお金のリアル」が気になったことと、「心に響いた本&読書ノート」という特集ですね。

「最高の部屋とお金のリアル」の特集では持ち家と賃貸の人たちの居住費が参考になります。
居住地、間取りと広さ、家賃(持ち家ならローン)、暮らしている人数、年収なども記載されています。
間取り図も載ってるので細かいです。

比較対象として興味のある特集でもありますが、この雑誌の購読者がおそらくはキャリアウーマンが主だと思うので二世帯で暮らしている人の一例はなかったのでした・・・。
(どちらかと言えば自分にはESSEとかサンキュなどの主婦向け雑誌が近いのかと思うけども)。

掲載されている10パターンの人たちは主に一人暮らしや夫婦と子どものパターンが多かったです。
ルームツアー的な写真もあり、どのように部屋を活用しているのか、雑貨やインテリアの配置や使っている物などが興味深いです。
やはり一人暮らしは自分で部屋を好きなようにできるので最強だと感じますね。

持ち家か賃貸かは自分は何とも言えない。関係ない話ですが持ち家を持つと町内の役員がまわってきたりするイメージなので自分だったら独身で持ち家は嫌だなぁと思います。住んでいる場所やむしろその地域の街の様子や住んでいる人たちの民度を気にします。

そして、P26の読者500人調査の中の「住まいの広さが」は70㎡が多かったです。

「心に響いた読書ノート」の特集はInstagramで読んだ本を公開している人たちが紹介されています。
本選びの参考が殆どの人がInstagramの読書アカを参考にしたりハッシュタグで本選びをしているということに驚きましたね。自分はInstagramのアカウントを持っていないのでインスタは未知なる世界です。
自ら本を読んで感銘した本をインスタで紹介し、さらに他の読書アカウントやタグをチェックして本を探すという方法もあるとは。

読書量やひと月にいくら本を買うか?、読書記録歴、入手方法、読書に目覚めたきっかけの本、好きなジャンル、好きな作家などが書かれているので読書好きな人は多少気になる部分かと思いますが、人の読んでいる本のことは気にせずに自分が読みたいと思った本を読むだけです(笑)。

個人的に本は読みますが、そもそも1か月に必ず何冊読むと決まっていないし、使う金額も不明だし、図書館でどのくらい借りるかもその都度違うし読書好きのプロフィールって難しい気もします。
悲しいことに自分にはこれといって好きな作家がいない。
「この作家」というより「自分が読んできた本はどのようなものだったのか?」をこれまで読んできた本を客観的に振り返る感じです・・・。
考古学とか民族学とか歴史に関するような本は選びがちではないかな??という自覚はありますが雑食系なのでね。

読書アカのインスタはまるでウェブデザインのようにおしゃれです。

「建築知識」2022年5月号を読んだ。

「建築知識」2022年5月号を書店で購入しました。
ちなみに値段は1720円です。

悲しいことに某通販では謎の業者が2700円くらいの高値で売っているのでこの記事内でリンクを貼るのはやめました(笑)。
おそらく人気があるのでしょう・・・。
個人的に紙の本を購入する時に全国民がこぞって購入しがちな巨大通販よりも近所の書店で買ったほうが手に入りやすいのではないかと思ったりします。

自分は運よく近所の書店で見つけ、少し読んでみたところ数分見入ってしまったのでこれは家でゆっくり見たいと思い買ってしまったのでした。

発売日は毎月20日のようなので危なく買い逃すところでした。
自分が買った時点で残りの1冊だったので、誰かに買われたりタイミングを逃していたかもしれません。

個人的に絵を描く趣味の参考と施設の間取りや備品や寸法などに興味を持ったという理由での購入です。
だいぶ前からはインテリアや建築雑誌などを調べていたのでこの本も以前から知っていました。

そんな今月号の「建築知識」5月号の主な特集は「建物種類ごと用語図鑑」です。

色々な施設の見取り図と設備の名称、備品の種類、建物の構法。更に各施設のページごとに細かな補足の※がページ下にも書かれていてさすが建築に特化した本だなぁ・・・と驚くばかり。

本来は絵を描く人が買う本ではなく、建設専門誌なのでしょうが、Twitterで色々な人がこの本について話題にしてたこともあり、イラストや漫画を描いている人達にも知名度が広がったと感じます。

P12~P13の「エリア別建物用途」のページはちょうど自分が遊び始めた街づくりゲームの「シティーズ:スカイライン」の建物の配置の参考にもなるのではないか!?と思いましたよ(←多分関係なさそうな気が・・・)。

和室の構造のページは参考資料的にもありがたいし、銭湯・サウナまでも載っているので見ごたえがあります。
施設の備品の種類や寸法は店を経営したい人にも参考になると思います。

今号の特集に関しては対象になりそうな読者の幅が広いのではないかと感じます。

「日経WOMAN」2022年2月号を読んだ。

「日経WOMAN」は付録を重視して購入。
今月号の別冊付録の「1000万貯まるお金の習慣」の内容に惹かれてしまったのでした。

「日経WOMAN」は経済関連の記事が載っている雑誌なのです。
この雑誌に掲載されている方々が凡人の自分には眩しすぎて仕方ないという・・・。

本題に入りますが、この雑誌の購入を決めたきっかけは、付録もそうですが本誌の「プチ副業始めました」の内容も興味があったことです。

内容を読んでの感想は、副業が本業よりも不安定な収入になってしまいかねないので会社員や正社員だったら余程生活に困っていないとかどうしても副業しないと体調を崩すくらい副業が好きな人じゃない限りはなるべく本業で稼いだ方が収入は安定していると思ってしまいます(余計なお世話ですね)。

自分の持っているスキルによるかもしれませんが、副業は収入が不安定だと思うので、定期的に収入を得られる本業(会社員や正社員など)が安定して良いに決まってると思うのです。

副業でも結局は自ら依頼者や業者とやり取りするのだろうし副業関連の業者を通すとこっちの利益から仲介手数料のようなものを引かれると思うのですがね・・・。

副業している方々の一例を見ると、その副業の為に投資した内訳があったのですが、副業の為にわざわざ100万円以上投資しているし、それ専門の講座やオンラインサロン、パソコン関連に何十万かを投資しているのでそれらを合わせると何百万かかっているのやら・・・・・・。
自分はお金を投資してまで副業の為に学習する意気込みがないので驚きました。
投資して学ぶとはすごいものです。
投資すれば副業に対しての本気度も高くなるのかもしれない。

自分の強みがないと副業で稼げないのだろうなとこの記事を読んで察してしまいます。

それから、別冊付録の「1000万円貯まるお金の習慣」は、実家暮らしではなく一人暮らしをしながら貯蓄などをしている方々が多かったです。
ほとんどの人が賃貸物件暮らしだったので「実家暮らしならそりゃあ貯金が貯まるでしょうね」といったツッコミをする気持ちも起きなかったのでした。
実家暮らしと賃貸暮らしなら貯蓄額に差が出ることは明白ですからね。
出費の内容と貯蓄額は参考になりました。
地域によっては給与額や家賃や物価などが違うのでその点は察する必要もありますね。

思うに、貯蓄できている人はシンプルな暮らしをしているし、物も大量に買いすぎないようにしている気がします。将来の老後のための貯蓄も考えているし。

貯蓄がある人は自分の住まいに必要以上に物を買いこんだりため込まないのだろうなぁ。
外食を控えて自炊すれば大いに節約になるということも当たり前に実行してるし。

気になったのはウタマロの製品。
ウタマロ洗剤やクリーナーなどは使ったことがないのでいつか使ってみたいものですよ(物がいいのかな??)

「日経WOMAN」2021年7月号を読んだ。

本屋で「日経WOMAN」を購入しました。
付録付きと付録なしがあり、今月号は「マネー手帳2021年下半期」の付録付き(値段は税込み710円)を選びました。

ざっくり説明すると「日経WOMAN」は女性向けの雑誌で、将来設計を考える、自分らしい生き方を目指した人向けだと思いますね。

今月号の特集が「部屋がきれいな人の小さな習慣」とのことで、スッキリした部屋に暮らしている方々が載っています。
床に物を直置きしない派が多い気がしますね。
それに比べて我が家は床に物を置きすぎなので全然部屋がスッキリしません・・・。
物を所定の位置に置くことは意識していますが物が多いのでどうにかしたいとうんざりします。

「大人の「文章」レッスン」の特集は自分の趣味のブログ書きなどの参考になると思い購入したきっかけの記事ですね。
文章力もそうですが、自分の中では内容は分かっているのですが客観的に見ると読み手側に内容が伝わっていなかったり、説明不足な記事もあると思うのですよね。
なので「文章をどうやって書けばいいものやら・・・」「ブログ記事のタイトルを人が思わずクリックするように書けばいいのだろうか?」と
か色々思います。
読者からの調査で「文章を書く上で影響を受けた人物」が複数名書かれているのですが自分は誰の文章の書き方の影響を受けたであろうか??学生の頃は趣味で小説を書いていたのですが、当時1990年代に中学生だった頃は少女向けの小説を書く折原みとさんかな・・・。
高校生の頃だと山田詠美さんとかかなぁ。
群よう子さんも読んだことあります。当時は赤川次郎さんが知名度が高くて学校で読んだ本で赤川次郎さんを推している時代でした・・・。
・・・・・話が反れましたが、文章を書くとしてもどのような人をターゲットにするかによって文章の書き方も違くなる気もします。

自分の場合はブログを書くので本誌の記事でいえば「ブログの型」の書き方を参考にすると良いのでしょうね。
それと語彙力トレーニングや人気ブロガー・クリエイターの方々の文章の書き方も参考になりますね。

「アラフィー女性が考えていること」の記事は「そろそろ自分もアラフィーか・・・」と考えながらアラフィーの方々の本音と暮らし、アラフィー前後の女性に起こる人生のイベント年表を眺めると更年期の時期で鬱になるのが40代からと言うので自分もその年真っただ中なので鬱になっても仕方がない状態だとあらためて知らされる・・・。確かに、自分の調子も悪くなる更年期に加わり、家族の問題も抱える訳なのでこれらの問題は嫌でも向き合わなくてはならないのでこれは嫌だなと感じる・・・・。

そのような本音や愚痴や心のモヤモヤ専用に書く日記が自分の心身のバランスを保つことになるのだなと感じます。

現に自分もこのブログで書いても仕方ないことやネット上に書けないことは別途パソコンの日記アプリに愚痴を書いています。
書く内容を分けることで心身のバランスを取る気もしますからね。

読んだ雑誌「47都道府県 地名の謎と歴史」

どうやら歴史の本に興味があるらしくこの手の本を書店や図書館などで見かけるとつい気になります。

土地や地名にも興味があるのでこの本も衝動買いしてしまいました。
日本の地名の話や、なぜそのような名前の地名になったのかと言ったことが書かれているので個人的に興味が湧くのですよね・・・。

歴史に関する本を読んでも現実生活には実用性はありませんが、自分の住んでいる場所がかつてどのような場所だったのか?どのような歴史だったのか?は知りたいのですよね。
知ってマイナスな意味合いの歴史だった場合はとても残念ですけどもね・・・。
でも、知らないよりは知っていたほうがマシかな?と思ったり。

本誌には「過去の災害史を意味する20の地名一覧」なども書かれているのでもしも該当する場合は何とも悲しいような気になりますが・・・。
もっとマニアックに調べれば古地図を見たほうが良いと思いますね。
歴史的になるべく穏健な平和な場所に住みたいですよ。

都道府県の県名の由来や地名も書かれているのですが、自分の住んでいる地名のことが少しでも書かれていると「この本買っておいてよかった」と感じるのでした。

ページ数は114ページで、それほどページ数は多くありません。
読みにくい地名にはフリガナも振ってあるのでありがたいです。