自分が読んだことがある漫画の紹介です。
今回は、永久保貴一さんの漫画「カルラ舞う!」です。
調べたら、かなりのシリーズが発売していました。今もなお完結していない様子です。
自分がこの漫画を知ったのは、中学生の頃の友人がきっかけだったと思います。
当時は「奈良怨霊絵巻」や「仙台こけし怨歌」はアニメ化(多分OVA)もしました。
掲載作品は「ハロウィン」というホラー雑誌です。続編は「ミステリーボニータ」という雑誌ですね。
漫画を読んだ当時は中学生で金銭事情の為コミックスは5冊しか買えませんでした。
学生につきものの金欠症状もあり、続きを気になりつつ遂に大人になってしまいました。
この作者のキャラクター達の目力のある顔がとても好みですが、当時好きだったのは剣持さんでしたね。
どのような話かというと、先祖から続く悪霊退治を生業とした高校生双子姉妹の扇翔子と舞子を中心としたホラー系呪術師ストーリー(?)という感じです。サブタイトルが「変幻退魔夜行」なので変幻のシーンが気持ち的に盛り上がります。
姉の翔子は霊は視えるが退散させる技の威力がない。一方、霊は見えないが悪霊を退散させる技の威力がある舞子がお互いの魂と体を交代し、変幻して悪霊退散するシーンが良いのですね。