「DEATH NOTE(デスノート)」のアニメ版と漫画版の感想です。
※2008年当時に書いた自分のブログ記事をそのまま載せています。
話のネタバレが紛れ込んでいるので注意!
〇アニメ版「デスノート」について自分なりの感想など。
○アニメ版を見て自分的に盛り上がった場面→姿を見せない探偵・Lが月(ライト)に名乗った場面。
○アニメだからこそ、すごさが分かる場面など→ノートでの悪人裁きシーン。(死に方のスピード感が現われていて凄い)そして人物(特に、月)の感情表現が凄い。
○見ていてハラハラした場面→FBI捜査官(特にナオミ)を自分の野望の為に躊躇なくノートで葬る月。
○残念に感じた場面→Lが月の策によって敗れたところ。月が自分の傍にいる人間に対して大事に扱っていないところ。汚い手段をとるのに正義だと思っているのがイタい・・・。
○アニメと漫画の作画について→アニメ版は月の悪人顔や唯我独尊っぷりが分かりやすく、濃く表現されているかと思う。ミサが漫画版と比べると化粧が濃くて派手なイメージ。
○アニメ版と漫画版ならどちらから見るべきか?→個人的にはアニメから入ったほうが大まかな話の流れが分かったのでアニメ版からが良いかと思う。それからじっくり漫画で振り返る感じ。
〇漫画版「DEATE NOTE」について自分なりの感想など。
漫画版「デスノート」を読む前に「まずはアニメを見てから・・・・」と思ったのですが続きが気になって仕方がなくなった話は「ヨツバ編」の火口から月にノートの所有権が渡った後の話あたりでした。
それが気になって遂に原作を見てしまいました。
最初にいきなり最終回を読んでしまったが為に(なんという邪道な読み方だろうか・・・)、「Lにしてはやけに白髪(?)だしクマも消えてるしどうしたんだろ?それにやけに幼くなったよなぁ・・・」と、きちんと読む前にニアをLと勘違いした自分・・・・。
それについて最後だけ読んだだけだったために中盤の話は理解不能だったので、今度は月が記憶が戻ってからの続き(自分がアニメで見た次の話)を読み、何故Lが不在だったのかを理解して非常にがっかりしたのでした・・・。
・・・・ニアなのに実はLが生きていて、外見を変えて再び月の前にーっ!・・・とか思ってましたが結果的には、ニアとメロがLの後継者だったので、やっぱりLの退場は残念で淋しく思いましたよ。
原作の漫画版を読んで思ったことは「この漫画、店とかでレンタルで読まなくて正解だった!」ということ。
この漫画はレンタルで借りたところで一日や一週間そこらで話を自分なりに堪能して理解するには多分無理だと思いました。それくらい何度も返し読みが必要な漫画ですね。
知能戦、駆け引き、捜査、騙し合いなどなど「デスノート」を流し読みでは理解できない、再び読み返しが必要な「深み」というものがありました。