フルメタル・パニック!の視聴感想です。
mission9・・・「故郷に吹く風・後編」。宗介の作戦や意見に耳を貸さなかったガウルン討伐部隊は窮地に立たされる。そして、宗介の幼い頃の仲間だったザイードがガウルンと共に立ちはだかる。2話目は、ミスリルのテッサ率いる艦船デ・ダナンの誕生一周年を祝うために宗介はかなめをテッサに会わせるために連れていくという話の「深海パーティー」収録。
印象的場面・・・「故郷に・・・」は、重い展開と結末・・・。負傷したバチストは宗介のことを「いい兵隊になる」と言い、ガウルンに対して捨て身の攻撃をするところは悲壮感が・・・。
ASから血が流れている描写も戦闘の惨劇を物語っていて痛ましい。激戦後に核弾頭を確保し任務を終えた宗介。
すぐさま平和な日常場面に移った時、平和な日本が一瞬でも非日常な感じだと錯覚してしまった私・・・。重い体をひきずるように帰ってきた宗介を玄関前で眠りながら待つかなめの隣に座る宗介・・・。「問題ない・・・」のセリフはこの場合、宗介的には、かなめに「大丈夫だ」とか「心配するな」とかの意味合いを込めたセリフなのだろうね。おそらく・・・。
「深海・・・」の話では、宗介と二人きりで南の島に行くと期待するかなめだが、テッサ絡みの事情だと知り不機嫌になるかなめに焦る宗介が面白かった。
いつもポーカーフェイスな感じなのにこの差がとてもいいです。海にダイビングのシーンも好きでしたねぇ。
あの場合、スクール水着があって良かったねぇ。ビキニならパラシュート装着時にさらに恥ずかしい思いをしたに違いない!
デ・ダナン船内のシーンでテッサは何もないような場所でもコケるとは・・・。本当に、かなめと対照的な子ですなぁ!
mission10・・・マオが語る宗介、クルツとの出会い話と、敵との戦闘に入った宗介、クルツ、マオ達の部隊がガウルンと交戦する話が収録。
印象的場面・・・マオがかなめとテッサに語る話は、入浴シーン満載だったなぁ。宗介の名前がセガールとかいう時の頃もあったのか・・・。
クルツは相変わらず軽い感じですし。マオが当時のシーンで敵ASの中に入ってる人をけなしまくっていたのですが、その通りだったねぇ・・・。
戦闘開始な話では、またしても死んでいなかったガウルン!ヘルマジスタンでの事を心に引きずるままの宗介は戦いにキレがなくラムダドライバが作動しない事態が発生。
作動しないアルに対して嘆き叫ぶところが宗介の悔しさをとてもよく表わしてるなぁ・・・。ラムダドライバがスイッチとかで簡単に起動できればいいのに、この時点で宗介のアーバレストは他の機体よりも扱いにくいものだという事を匂わせたのではないでしょうか。