海外の視聴者にも内容を分かりやすくするために業者に頼んでわざわざ英語に翻訳しようと考えているというYouTubeチャンネルを見かけました。
ネコの動画なのですが、なにやら海外の視聴者から英語で翻訳してほしいとの要望があったらしいのですが、「要望であっても動物の動画に英語の翻訳を付ける必要はないのでは?」と勝手ながら思いました・・・・・・。
例えば、自分が海外の猫などの動物の動画を見る機会があったとしてもそれは単に動物が見たいだけで、飼い主と動物のストーリーまでも知りたいと思わないのですがね。
言葉や話の内容が分からないからといって「日本語に翻訳して字幕を付けてください」と要望を出しませんね・・・・。
犬や猫などの動画は見ているだけで何となく、「どんな内容なのか?」を察することができる気もしますがね。
一部の海外の視聴者からの要望ではあるので出来なくても仕方ないですがね。
YouTubeだけを仕事にしているならともかく、メインの仕事の傍らで動画を投稿しているならばものすごい大変だろうと思うのです。
英語ができないその動画の投稿者が一部の視聴者の要望に応えたい気持ちは尊重したい気もしますが、英語ができない投稿者が費用をかけて翻訳業者に頼んでまでするのは「そんな余計な作業を増やしたら疲れないのか?」と複雑な心境でもあります。
本人が自発的に英語翻訳を付けて動画を作ろうと考えているなら良いと思いますが、苦労してまで翻訳字幕を付けようと考えているなら心配でしかないですね(余計なおせっかいですみません)・・・・。
動画を作るのも大変なんだから、翻訳の要望に応えることで動画投稿のペースが遅くなると思うと残念な気もします。
海外の視聴者を取り入れるということはおそらく色々なYouTuberの方々も考えていそうですが、チャンネル数が世界中で飽和状態だというのに視聴者はどうやって動画を見つけるのだろうか?投稿者はどうやって見つけてもらうのだろうか?と思ったりします。
そういった意味で、世界から見れば日本の動画は海外からはなかなか探してもらえないだろうなと・・・・。
投稿者側の気持ちになると意地でも世界で一番使われている言語である英語に翻訳して動画を投稿したくもなるかもしれません。
日本語で動画を検索していれば海外のすばらしい動画を見つけることができないとも言えますね・・・・。
時々海外の動画を英語で検索して自分なりに頑張って探したりもしますが、英語ができなくて悔しい思いをしています(笑)。
とりあえず、動物の動画や食べ物を作っている動画や、いい音のASMR動画、絵を描く動画、物を作っている動画などは字幕なくても何となく海外の人にも通じる気がしますがどうなのでしょうね?
とにかく海外をターゲットにすると色々大変だなと思いました。