証明写真、年配者は撮影場所に苦労する。

投稿者: | 2021年1月26日

我が家の同居している旦那のお義母さんが運転免許の更新とマイナンバーカードに必要である証明写真をどこで撮影しようか悩んでいました。

世の中的には、マイナンバーカードを作る派と作りたくない派がいると思うのですが、高齢者がマイナンバーカードを自力で手続きするという手間がストレスになっている気がします。

運転免許証でも自分の顔写真が更新に必要なので、写真を撮りに証明写真が撮影できる機械か、今はほとんど見かけなくなった写真屋(カメラ屋)で撮影してもらうかと選択肢があるのですが、コンビニやスーパーなどの店の片隅にある機械で撮影する勇気がない様子・・・。

ましてやスマホやパソコンやATMなどの操作が苦手な年配者が一人で証明写真を撮影する無人の機械の中に入り、一方的に流れる撮影の仕方のアナウンスを頼りにボタンを押したり画面を見て操作しなくてはならないのだから・・・・・。

我が家のお義母さんは携帯電話もガラケーしか無理で、メールを使う、文字を入力するのもできないようなものなので、証明写真を撮影する機械に一人で入って操作をするなんてことは無理なのです。

付き添いがいたとしてもアナウンスを聞き取れてこちらが教えてもお互いの語彙力の格差があると意思疎通ができない事態になってしまうので機械で写真を撮るというのは不安でしかないのです・・・・。

結局お義母さんは市街地の写真屋を探して人に撮影してもらったほうが安心だということで写真屋に直接行って証明写真を撮ってもらうことにしましたが、スマホや証明写真を撮影する機械で写真を撮影する人が多くなったとはいえ、我が家のお義母さんみたいに、機械操作が苦手な人や高齢者にとっては人の手で撮影してもらえる写真屋もまだまだ必要だなと感じましたね。

撮影した写真は20年前くらいは頻繁に写真屋でプリントしてもらうことが多かったのですが、、そこそこ値段の安い家庭用のプリンターさえ持っていればカメラやスマホに撮影した写真を自分でプリントできるので便利になりましたが、今は写真をプリントすることもなくなりました・・・。

今では住んでいる地域の写真屋(カメラ屋)がかなり少なくなってしまいましたが、高齢者が証明写真を撮らなくてはならないので証明写真のみの撮影をしてくれる写真屋はありがたいと思いますね。

店の片隅にある証明写真を撮影する機械にも写真の出来が悪すぎるレベルの物もあるので1000円近くお金を出すのなら撮影のプロである写真屋に撮影してもらったほうがまだマシなのではないか?と思ったこともありました。

証明写真の機械によって写りが違うので、もしもイマイチな出来栄えになってしまった機械は覚えておくことにしていますね。

しかし運転免許も必要なくなり写真も撮影する必要がなくなった高齢者も、マイナンバーカードを作る為に証明写真を撮影しなくてはならないとはかなり酷なことではないかと思います。

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