昨日は東日本大震災10年目の日でした。
昨日は地震が起きた時間に黙とうをしました。
毎年3月11日が近づくとテレビを付ければ決まって被災者に対する恒例のインタビューがばかり多く、テレビ局が被災者にいろいろと質問するのですがそんなに知りたいなら震災関連の本や文献やら個人ブログを読み漁ったほうが分かると思います。
震災で精神的に辛い思いをしているのだから、前を向いて毎日を生きている人に過去の震災の頃を毎度のこと振り返らせるようなことはやめにしないか？？と個人的に思います。
とにかく震災の起きた日は気分が落ち込むわけなので、被災も人それぞれなのだし被災地ばかり取り上げがちですが、震災は日本全体の共通の問題だと思うので他人事ではないです。
他の人が危険な場所に住むなと言ったとしてもどうしても被災した場所にしか住めない人はもう仕方がないし、時間が経てば忘れる人もいるだろうし、自分の住む地域がどこからどこまでが危険区域なのかも分からないし忘れてしまうでしょう・・・。
家族を持つ人や仕事の都合、経済的に大変な人は被災した危ない場所に戻って住むしかない人もいると思います。
自然災害から生き延びるにはその時の自分の運や判断力が物事を左右していると思います。
地震が起きようが起きまいが、今後の起こりうる可能性を想定してなるべく危険な場所に住まないとか、危険な場所からどうやって安全な場所に逃げればいいのか？などを自分で考えて想像して、その生活圏では何が身の危険になるか？なぜそこが危ないのか？を勉強して個人個人で知っておくしかない気もします。