実家に居座らない自立した子どもになってほしいんだが。

投稿者: | 2021年7月9日

実家の母に自分が初めて社会人になった時に初ボーナスをあげた思い出があるのですが、かれこれ25年も前の話なのでいくら渡したのかはっきり覚えていません。

母はボーナスをもらったと言うので過去の自分は優しかったのだなと改めて感じました(笑)。

自分の子は社会人2年目で1年目はボーナスがなかったか、親に渡しても差支えがない金額まではもらわなかったので昨年の冬のボーナスは子どもからは貰いませんでしたが、今年の夏ボーナスは月給1~2か月くらいの金額を貰った様子。
我が子は冬のボーナスよりも多いのでしきりにボーナスの話をしてきたのにも関わらず、ボーナスを親に渡さずに我が物にしたのでした・・・。

このことに関しては同居している旦那のおかーさんにも「感謝の気持ちとして少しでもいいのに親にボーナスを渡せばいいのになぁ」的な話をされたのですが、さすがに親のほうから子どもにあからさまに「ボーナスを親に渡すものなんだよ」と言いにくいし、親から子に言うと何だかお金の取り立てのような感じになるので言いにくいのでした。
「同期の子もきっと親にボーナスを渡していると思うよ」とか何気なく言っても「あの人が親に渡すわけないし」という話になり、結局「その人が親に渡すはずないから自分も親に渡す必要ないっしょ?」といった感じで結局ボーナスをもらうに至りませんでしたね。
なんだかなー。
親にボーナスを渡した19歳の頃の自分と20歳の我が子と比較すると考え方が違っておもしろい・・・・・。

自分と我が子は完全に違う人間ということですよ。親子は顔が似ていたとしても思考や性格が自分と旦那の血統とか遺伝も影響しているとは思うのですが自分とは似て非なる人間ということですよ・・・。

自分は長女もあり、初ボーナスは親に渡したのと、年下2人のきょうだいにも数千円おこづかいを渡したことを覚えています。

結局、我が子からは毎月3万円の生活費を貰っているからボーナスがもらえるかもと期待することは諦めました。

実家の親に「自分は生活費を毎月いくら渡していたのか」を聞くと「2万円もらっていたし、他のきょうだいも2万円だったが、理想は3万円欲しかった」と言われたので、「何も分からなくて申し訳ないな、実家で暮らしていた時期しか生活費渡せなくてダメだったな」とモヤモヤした気持ちにもなったのでした・・・。

ボーナスを親に渡す子になるのか全然渡さない子になるのかは全く分からないものだなと考えさせられたのでした・・・・。

例えばの話、子どもが「家電がぼろい冷蔵庫が狭すぎる」と言って親に文句を言うのなら、子どもが働いたお金で良い家電を買えばいいだけですよ。
むしろいつまでも子どもが家にいるからあえて快適にしていないかもしれないし。

子どもから生活費を貰ったからと家の家電をグレードアップした場合、ますます子どもたちは実家から出て行こうとは思わなくなるでしょうからね。

暮らしにくい家の方がひょっとしたら子どもが家から出て行ったり自立していくのだろうか??

子どもが自立しないからこそ親の自分が「この家から自立せねば」と思い込んでしまうのを何とかしたい(笑)。

  

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