高齢者のおやつのイメージであるせんべいですが、硬すぎるせんべいが我が家では不評な気がします。
食べる時に顎や歯に負担がかかる硬いせんべいは敬遠されるので、なぜ高齢者のおやつと言えばせんべいなのか？と疑問に思うのでした。
せんべいの他には、まんじゅうや団子もお年寄りが好きであろうというおやつの代表として想像してしまうのはおそらくテレビやアニメなどによるイメージの刷り込みのせいなのだろうかと考えたりと・・・。
我が家では顎や歯にダメージがかかる硬すぎるせんべいや硬い豆などは自ら好んで食べないのですが、贈答品で貰った場合に食べるくらいです・・・。
若くても年をとっても硬い物が苦手な人がいるので、顎や歯に負担がかかるのが嫌で硬すぎるせんべいが好きな人がどれくらいいるのでしょうかね・・・。
高齢者の好きであろうおやつのせんべいやまんじゅうが嫌いな場合だってあるのでイメージの刷り込みは迷惑かもわかりません。
一方、女性は「生クリームたっぷりのケーキや甘いスイーツが好き」と思っても、それらのスイーツやケーキが嫌いな女性もいるわけなので年齢や性別でこれを「あげれば間違いない」と思い込んで高齢者にせんべいや和菓子を、そして女性には甘いスイーツを「これ好きでしょ？」と得意げにプレゼントするのも迷惑をかけているかもしれない・・・・。
しかしなぜ、高齢者のおやつ＝せんべいになってしまったのやら。
高齢者こそ歯が弱いだろうし、嚙む力もないだろうし、顎にも負担がかかるであろうにな。
せんべい屋さんは「このせんべいは伝統だから」とそれだけを作らないでほしいし、高齢者や歯が弱い人が食べても歯が欠ける心配のない硬さのせんべいを開発してほしいと勝手ながら願うのでした・・・。
自分が「おいしい」からと思って、他の人とおいしさを共感しようと食べさせがちですが、「ほらおいしいでしょ」とこっちの感想を聞かずに食べさせた側が決めつける人もいるので、そういわれると自分がおいしいかおいしくないかの判断が出来ずに社交辞令で「うん」と言うしかなくなるのでした・・・（笑）。
嗜好品の好みの決めつけや「おいしいでしょ」の押し付けは苦手ですよ。
勝手に「これ大好きでしょ」「おいしいでしょ」と「これはおいしいに決まっている！間違いない」と決めつけて食べ物を一方的にごり押ししてくる人って一体何なんだろうなぁ・・・ということを書きたかった自分でした。