YouTubeのお勧め動画に、物が多すぎる家を片付けする動画がたくさん現れて困っています。
何回か見たら片付け系の動画をたくさんお勧めされてしまうのでつい視聴してしまうのもお勧めにたくさん出る原因なのでしょうね。
自分が視聴した動画は、50代前後の共稼ぎの中年夫婦と未就学児と小中学生の子がいる家ばかりでしたが、これはさすがに物が多くても仕方ない家だなと思います。
依頼者は困っているので片付けのプロにアドバイスを受けて何とか片付くという結末が殆どです。
しかし、50代前後の夫婦の家にはアップライトピアノが置いてあるので、子ども時代はピアノなどの習い事をすることが一般的な感じな世代だったのでしょうか?
「子ども達にもピアノを習わせるつもりかな??」と思ったりしました。
自分は40代後半で50代に近いですが、自分の小学校低学年頃、ピアノを習っている子が多かった印象でした。
近所の子の家にはピアノやオルガンがある家ばかりだったので、そのYouTube動画の夫婦の家のピアノを見て「同じ世代だなぁ」と感じたのでした・・・。
中古の家に住んでいる動画の家族は、親の近隣住民から「家を買わないか?」と言われて賃貸物件からその中古の家を買って引っ越すのですが、その家は古いし内装などもいかにも昭和なので、現代の共稼ぎ夫婦にとっては住みにくそうな家なので家とその家族の生活スタイルとかみ合っていないので見ていて切なくなるしモヤモヤしました・・・。
夫婦で共稼ぎだと片付けは後回しだろうから子どもが中学生くらいにならないとおもちゃも捨てられなくて当然だし。
家事と出勤と買い物でお母さんはヘトヘトなんだよ・・・。
片付ける元気もないのは当たり前だし、仕方がない。
共稼ぎは毎日の家事と稼ぎでいっぱいいっぱいだったので一休みしておやつを食べる時間も休日しかなかったなぁ・・・と、忙しかった自分の共稼ぎ時代を思い出しますよ。
片付け動画で物が多いのは子持ちの場合はおもちゃや大量の服や頂き物と、夫婦の若い頃に集めていた何らかのコレクションで部屋がものだらけになっているパターンが多いのですが、親の物も50代夫婦になれば死に際も近くなってくる年なので断捨離を考えなくてはならないという・・・・。
自然災害(我が家は津波)で家の物を失ったり諦めたりした経験を持つ自分としては、片付ける時には「津波で流されても心にダメージが少ない物は捨てる」という心がけで物を片付ける感じです。
津波で家が全壊扱いになると物が残っていても被害がない実家などの家の片隅を借りて私物を置かせてもらうので新しい場所に引っ越した場合に邪魔であろうものは諦めるしかなかったので、物が捨てられないという場合は自然災害などで物を失ったら困るものと諦められるものは何か?を思いながら片付けしたほうがいいと思います。
とはいえ、購入した自宅は半永久的に住めるわけなので、物を置けるスペースがある限り物は増えるのでしょうがないですよ。
ちなみに自分が捨てにくい物はと言えば、若い頃に描いた自作漫画のノートとか(笑)、洋雑誌とか、数十年分のスケジュール帳とか、子どもの母子手帳とへその緒とか、古い通帳とかCDやパソコンや家計簿や家を建てた時の書類とかです。
人に見られたくない物や替えがきかない物は「必要な物」ということかな?
今住んでいる自宅も客観的に見るとかなり汚いし旦那が趣味で飼っている熱帯魚や虫やカエル(カエルの餌の生きている虫)や、水槽の掃除用具が水槽前の床に置いているので「どうにかしてくれ」と嫁としては困っていますけどね・・・。
でもね、人の趣味の物は必要以上に触ることができないのでね・・・・。
人も6人住んでいるので人が多い分物も増えるし、汚くもなるよ。
一人でどうにかできる片付けじゃないのでね。
それにしても片付け動画を見すぎると気分はスッキリするのですが逆にイライラもしてくるので、片付けのプロの人もきっとイライラもしているんだろうなぁと勝手ながら同情もします。
むしろイライラする時に片付けたい気持ちになるのですが、自分だけですかね?そんな人は。
きっと物を片付けられない人は穏やかな性格の人なのだろうな。
生活環境も我が家は夜勤の旦那が寝ているので部屋の模様替えや平日の掃除はできないので家で主婦だけど全然片付けが思うように出来なくて駄目だけどね・・・・。
生活時間が合わない家族と暮らすと掃除や片付けも思うようにできないので主婦がいるくせに何で家が汚いのか?というのは夜勤で昼間寝ている家族を物音で起こしたくないからです。
当たり前に日中に好きなように掃除できる主婦や家庭環境の人は羨ましいです。