動画配信サービスのHulu(フールー)で、ドラマ「良いこと悪いこと」を全話視聴しました。
初見で一気見した感想を書くとします。
ネタバレになるので注意
このドラマの大まかなストーリー
主人公・高木が大人になり当時小学校時代に埋めたタイムカプセルを生徒達と掘り起こした。
しかしタイムカプセルに入れた自分たちの将来の夢を描いた色紙の他に、高木たち6人の生徒の顔が黒く塗りつぶされた不吉な卒業アルバムが掘り起こされる。
のちに顔を塗りつぶされた生徒が順番に殺される事件が起きる。
当時のリーダー・高木はグループで当時のいじめの犯人の一人。
当時いじめられていた「どの子」こと雑誌記者の猿橋が高木と供にいじめられていた自分を利用した殺人事件の真相を解決しようとする話。
全話視聴しての感想・ネタバレ注意
人を傷付けてしまうことは誰にでもありうること。
それによってずっとトラウマになったり生き死にを左右するいじめ。
皆が無意識のうちにいじめに加担しているかもしれない・・・という問題提起ドラマだと感じた。
終盤で真相が分かってきてから個人的に犯人の行き過ぎた正義感や復讐には少しやりすぎで納得できないと感じた。
いじめっ子たちを肯定するわけでもないし、真犯人の言い分もよくわかるので道徳の題材として適切なドラマだろうと思った。
真犯人は自分らの正義感と個人的な思想を世に知らしめたいがために殺人をしてきたことで猿橋に多大な迷惑(週刊誌のデマ記事で犯人にされた)をかけたので猿橋に新たなトラウマを植え付けることを犯人たちは想定してはいなかったのだろうか?
個人的に嫌いな登場人物は、小学生時代に高木を好きだった委員長である。
委員長は猿橋の閉所恐怖症の原因になってたようなものなのだが、成人してからも既婚者の高木に対する恋心を引きずっていたりするし、弟の悲劇を猿橋の記事のせいにして被害者面していたのもいかがなものかと思う。
過去に猿橋にしてきたことが猿橋を雑誌記者にしたきっかけや原因の一つになっているのに過去の小さな悪事を知らないふりしているのでいじめグループのメンバーではなかったがタチが悪いと感じた。
皮肉なのは猿橋を小学生の頃に体育用具室に閉じ込めた委員長が、猿橋に対する傷害(未遂)で逮捕されて牢獄に入れられたことが因果応報だと感じた。
猿橋は、いじめられていた当時の自分を利用して殺人をする犯人を許せないという正義感が勝っているところや、殺人を許せないことが救いである。
いじめられていた辛い記憶をはるかに上回っていて強くなろうと一生懸命生きてきた猿橋と反対に、このドラマ終盤で事件のきっかけになったいじめられっこのもう一人の「ドの子」は、成人後にトラウマがよみがえってしまい生活に支障をきたしてしまったので不幸なことである。
その他
高木の奥さんが夫(高木)が同級生が亡くなる事件で悩んでいることを知りつつも無理やりそれを聞いたり問い詰めずに見守っているので人間ができている。
高木と同級生で小学生の頃に途中で転校していった森(先生)が、夢を語っていた映像のDVDを必死に隠し持つ理由は何だったのか?
猿橋と一緒に働いていた男性社員が猿橋の等身大パネルを壊した場面が何らかの匂わせだと感じたが、後日談(Hulu限定)で彼女ができた様子だったので、あの時のパネル破壊は一体何の意味があったのだろう?
「ドの子」さんは成人した高木の姿を見て、なぜ高木だと気づいたのか?
大人になると顔が子供の頃と変わっているはずなのに一目でわかるのがすごい。
タイムカプセルを掘り起こしたら事件が起きるというドラマだったが、このドラマと同じくタイムカプセルを掘り起こしたきっかけで話が始まる「クラスメイトの女子、全員好きでした」というドラマを思い出した。
そういえばこのドラマには木村昴さんが出演していた。
今度タイムカプセルを掘り起こしたら事件が起きるというドラマにはもしかしたら木村さんが必ず登場するのではないか?と一方的に思った。
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