「絵」というとジャンルがかなり広いわけですが、事細かに分類すると「美術の絵画」だったり「落書きイラスト」、「漫画」、「挿絵イラスト」、「絵本」、「キャラクターデザイン」等々の絵があるわけですね。
若い年齢だと絵を描くイコール漫画っぽい絵という勝手なイメージを想像し、中年以降の人に対しては絵を描くイコール美術系絵画かな?というイメージになりがちではないかと考えます(??)・・・・。
自分はややこしいことに、絵を描くけど「無所属」のようなものなので描く絵のジャンルが特定していない感じなので他の誰かと絵を描く趣味が共通しているように思えても自分の描く絵が無所属なので特定のジャンルに分けることができないのです。
過去の話ですが、学生の頃に「漫画を描く趣味」の同級生と友人になったのですが、話をすると結局は既存の「漫画のキャラクターがかっこいい」とか「かわいい」とか「むかつく」とか、「今週号のジャンプのあの場面許せん」という話になったりと(苦笑)、お終いには漫画業界に対してのよくわからん愚痴話になっていたり、「絵が描けないどうしよう・・・」といったスランプによるイライラ話をこちらが延々と聞かされるので感情の起伏が激しすぎる人についていけなくなってしまいました。
なので自分の中では「絵を描く趣味や漫画やアニメを大好きであることを大々的にアピールする人と安易に友達になることは危険である」というイメージになっています(自分もか)・・・。
そういうタイプの人の場合は多分、漫画や絵を描くことよりも漫画やキャラやアニメの話だけをしたいだけなのか?と思う部分があるので、こちらが興味のない漫画等の話を一方的に延々とされてもこちらは全くついていけないのでその場を一刻も立ち去りたくて困ってしまった思い出があります・・・・。
自分の漫画や絵の業界に対する熱量が中途半端なので「絵画好きの人」と「漫画絵好きな人」とも自分はそんなに仲良くなれないと思います。
どちらの会話に自分がついていける自信が全くないので・・・・。
絵画に関しては、絵の描き方の技法も名画の知識もないようなものだったり、漫画に関しても今人気である漫画にも興味がそんなに湧かないので絵を描く趣味人としては自分は中途半端です。
ネット記事や情報などでたまに漫画家やクリエイターを目指している人に対して上から目線で「この作品(作家)を知らないなんて論外」的な文言とか(例えですが)を見た時には不快な気持ちになったものですよ(←真に受けすぎ)。
このようなネット上でよく見かける声のでかい人一個人の考えが漫画やアニメ等をはじめとする「クリエイター界隈」の常識であるかのような上から目線の言い方になれるとは何なんでしょうかねと・・・・。
なので趣味が同じであるから自分と同じ考えや感じ方なわけではないし、その業界のことを当たり前に分かっているわけでもないですし・・・。
自分が過去に漫画を投稿していた時に、応募用紙に好きな漫画家を書く欄があったのですが、漫画を描くのが好きでも「好きな漫画家」がいなかったのでものすごく困りました・・・。
そんな時はその時好んで読んでいた漫画の先生の名前を書いたものです。
「目指したい漫画家」もこれといって憧れている漫画家がいなかったのですごく困りました・・・・。
とにかく趣味というものは自分のペースで楽しめばいいのではないかと思うので、今後も絵を描ければいいのではないのかなと思うだけです。
好きな作家や漫画とかはその時の自分によって違ってくるし、今書いているこの文も数年後に見返せば「何言ってんの?」とツッコミをされるかもしれないですし。