昨日は新型コロナウイルスの感染者が日本でも増加したことでついに「緊急事態宣言」を発令しましたね・・・。
極力外出をしないというか食料を買いに行く用事や生活上必要な用事以外は緊急事態宣言の出た首都圏をはじめとする該当都市部は外出してはならないという事態になったので、「家にこもることを推奨する事態は歴史上はじめてなのでは?」と自分は感じたのでした。
昨夜のテレビではどのチャンネルでも総理の会見だったのでしたが、会見を部分的にしか見なかったのですが個人的にデマを広げるTwitterをはじめとするSNSに対する話が印象に残りましたね。
「トイレットペーパーがなくなる」というデマの拡散が記憶に新しいのですが、新型コロナウイルス関連の恐怖をあおる不確かな情報を誰であろうと簡単にネットで発言・拡散することにより人を不安や恐怖に陥れるツールになっているので、恐怖心というものはコロナウイルス同様に迷惑で害悪なのだろうなぁ。
それとYouTubeでも陰謀を語る系のチャンネルでも新型コロナウイルス関連についてネガティブな思考や考察をどや顔で配信しているのも見かけますが、今回の緊急事態宣言でそれらの「ネガティブで不確かな話をドヤ顔しながらの動画」は人間の不安な心を煽ってしまうものであるので場合によっては削除される可能性も出てくるだろうなぁと思ってしまいます・・・。
恐怖心をあおることで、今までの人類がどんな行動を起こしてきたかを知っているのかなぁ???
新型コロナウイルスで人類が選別されるやらなにやらという考察は陰謀系で語るに最適でしょうが、人それぞれ思惑はあるだろうし、考察もそれぞれであって「なるほど」と思うし興味深いのですが、それらについては「話半分に聞くスタンス」を持った方が良いかもなぁ・・・。
もはや人類が戦うものはコロナウイルスというよりか、人間の恐怖や不安をあおってくるテレビやネット情報だろうな。
ネガティブな話や過激な話をドヤ顔で発言するのもウイルスみたいなものだろうね。
で、今回のブログ記事タイトルに「デジタルデバイド」という横文字を入れたのですが、それは日本語で言うと「情報格差」のことですね。(←横文字入れている時点で自分こそドヤ顔か!)
今回の新型コロナウイルスによって何が変わるかと思うとデジタル機器やインターネットの知識がある人、それらを扱える人と扱えない人との格差が広がるのではないかなと自分は何となく感じます(←個人の感想です)。
人と接する職業や、人が集合しなくては成り立たない学校や職場等でもウイルス感染しない為に何が出来るかな?と考えて解決できるか否かでだいぶ日本も変わるのだろうな・・・。
病院もオンライン診療できるのにしなかったので今回のコロナでそれらが出来る病院は有利だろうなぁ。
この場合は今回の新型コロナウイルスを期にデジタル知識がある人が勝っていくのかもしれないですからね・・・。
自分は数か月ごとに病院に甲状腺ホルモンの血液検査に行くのですが、検査した翌週に検査結果を聞くためだけに行く程度なのでその場合は何事もなければオンライン診療などで検査結果を見るようにできれば交通費を無駄に使わずに済むのだろうけどと思います。
医者の都合もあるのだろうから難しい部分もあるか・・・。
飲食店の場合でも個人の経営者のほうがデジタルに詳しければ店のホームページ作ったりスマホなどのアプリで商品を受注出来たりメニュー対策も出来るかもしれないとは思うのですが、そんなに簡単に実行できるかどうかですがね・・・。
ライブハウスが休業という件も、お客さんが現地に入ることが出来なくてもネットチケットを購入してもらってライブハウスから配信するといういわば「ニコニコ動画」的なやり方も出来そうですがね。でも難しいのだろうな・・・・。
自分はとりあえずは自力でこのようなブログを書いているのでブログで個人の感想や考えを発信することに慣れているので簡単に言っているようなものだろうけど・・・。
昔ながらの店の人は集客にSNSやホームページやブログやらをやらないだろうから「人が来ない」と嘆くだけになってしまい、デジタル機器やインターネットの知識がある人との格差がさらに拡大してしまうのだろうなと勝手に想像している自分でした・・・。