今回はゲーム「真・女神転生V」で1周目の3つのルートをクリアしたので自分の攻略してきたことに対する確認と復習の為に今更ながら紙版の攻略本を購入したのでした。
なので攻略本のざっくりとした感想を書くとします。
ややネタバレありますので注意
一応4つのエンディングがあるという情報はネットの情報で分かっていたのですが、残り一つの隠しルートにたどり着きたいが為に至高天に入る前のゲームデータで遊んでいる最中なので4つ目のエンディングにたどり着く条件であるシヴァを倒すことができていない状態なので「どうすればあのシヴァに勝てるんだろうか」と悶々とした気持ちでレベル上げをしているといった具合。
そこで攻略本を見たもの、「1周目は難しいので2周目に挑んだ方がいい」ということでやはりそうなのかとガッカリする自分・・・。
一応難易度はノーマルなのでハードよりはマシかもしれないと思うものの、4回くらいシヴァに挑んで撃沈しているので2周目でシヴァに挑戦すべきか、このままレベル上げとステータスを調整して頑張って1周目で倒すべきかと非常に悩んでいます。
ちなみに3つのエンディングは攻略本を買う前に見たのですが残りのルートの隠しエンディング(真・人間ルート)の条件は満たしているはずなので主人公と仲魔のレベルは90半ば以上を目指してシヴァ戦に挑みたい気持ちもありますね。
しかし、参考にとシヴァ戦のゲーム実況の動画を視聴するとほとんどの人が苦労して倒しているように感じるのでエンディングが気になる自分にとってはシヴァ戦は大きな壁ですよ。
さて、肝心の攻略本は、自分が知りたかった行動や会話選択肢の細かなところがなくて3つのルートに分かれる重要な選択肢しか記載されていなかったので残念。P15の選択肢だけを意識すればルートを確定できるとなれば、それ以外の細かい会話選択肢や行動選択肢は何を選んでも良かったんだろうか??
個人的にはラフム戦後のタオとサホリの件をユヅル達に正直に話すか黙っているかの選択肢はルート属性に影響すると思っていたのに攻略本には書かれていなかったし、主人公の顔アップだったのになぁ。
本当のところはどうなっているのか分からないですがね・・・。
あとは至高天に入ると今作は好きなルートを選択できるのですが、選んだルートと今までの行動選択肢が一致していないと恩恵がないので行動選択肢で中道だと結果的に損でしかないと感じますよ。
うろ覚えだけど「真・女神転生IV」だと終盤にルートが確定する時にそのルートのキャラが登場するといった感じだったのになぁ・・・。
どうせならルート確定は今までの行動選択肢でそのルートのキャラが扉の向こうとかに待っていれば気持ちが盛り上がったと思う。
なので今作は行動選択肢の意味はないんじゃないのか??と少し残念に思いました。
ちなみに今作、自分は「維持」・「変革」・「人間」のルートでいえば行動選択肢だけで見ると人間ルートだったのでルート確定が任意じゃなかったら人間ルートのキャラが扉の向こうで待っている演出を見ることができたかもなぁと思うとそこがちょっと残念な気がする。
至高天ではダンジョンにたたずむ悪魔や天使と会話するとそのルート専用のサブクエができるのだけど、越水側のルートだとネビロスから「結果的に革新を求めたに過ぎない」と言われるし、アブディエル側のルートだとメルキセデクから「謁見を許さない天使が多い」からと言われいずれのサブクエを受ける為には多くのマッカ666000マッカを要求されたので人間側のスタンスになっていると不満しかわかないという(笑)。
しかもそれらの2つのルートのどちらかに寄っていれば新たな「神意」がタオからもらえるというのに人間ルートで行動も人間寄りだと何ももらえないし良いことないなと思う。ほんとに損でしかない・・・・。
色々話が反れましたが、個人的に攻略本で役に立ったのは、アイテムが出てくる場所のデータや仲魔がレベルアップした時のギフトの傾向とか、スキル一覧票ですかね。
マップに関してはイマイチです。
やはり実際遊ぶと地形に高低差があるのであのマップに矢印で書かれていても分からずじまいかもしれません。
結局は誰かのゲーム実況動画を見たほうがわかりやすいかもと感じますよ。
気になる点がとにかく文字が小さいので見にくい点(電子書籍だと大きなタブレットなら文字を拡大できるかもわからないですが)。
それから総合索引がないので調べたいことは各章ごとに探す感じ。
もしも購入するなら個人的には紙の本が良いと思います。場所は取るかもしれませんが。
結果的に攻略は自力で頑張るしかないし、この攻略本は資料集として眺める感じでしょうかね。