TLの小説の現代ジャンル、知人の名前で心が萎える自分。

投稿者: | 2023年5月9日

中年なのにティーンズラブ小説を興味津々で読んでしまい後悔の気落ちに陥ってしまったこの頃・・・。

特に現代ジャンルの小説で、知人の名前のキャラがメインだと心にダメージを受けてしまうのです。
試し読みで登場人物の名前を確認するというしょうもない確認をして読まないとならないので面倒です。
なので日本人の名前が出ない中世ヨーロッパの舞台のTLを選びがちになります。

話の舞台が現代だと、ヒロイン(主人公)の恋のお相手が10歳年上の異性で社長だったり役職がある上司といったパターンにお金持ちが多い気がするので読者の求める話はこんな感じなのかと察することができて面白いです。

それにしても今は電子書籍の恩恵で官能表現のある本を試し読みで見ることができることと、セールやポイント倍増などのお得につられてうっかり買ってしまう機会も増えました(←買うな、笑)。
「話がひどすぎ、買わきゃよかった」・・・とものすごく後悔したものもありましたけども。

ティーンズラブのジャンルは若者が読む切ない恋愛であろうか?と思いきや読むと「どこがティーンズだよ!?ただの官能小説じゃないか!(笑)」と仰天しながらも「どれどれ」と読みたくなる罠にはまるのでどうにもなりません・・・・。

TLジャンルの小説の出版レーベルがたくさんあるのですが、この小説はどの出版社の雑誌で連載したものなのだろうか??と調べると小説の一般投稿サイトが元になっていたりするので「小説投稿サイトで人気になれば本になるというのか?」と軽い衝撃と希望(小説を書くのかは不明ですけど)を感じたのでした。
今は出版社の賞を取った作家さんじゃなくても一般人でも書籍化できるのだな・・・。

TL小説で内容が酷かったらその作家の本を読む気が失せるわけですが、数冊読んでいると自分の好みの内容や苦手な話を客観的に知ることができるのでそれも面白いと思う部分です。

個人的にTLのシチュエーションで苦手なのは現代ものだと知ったわけですが、ヒロインの恋愛相手との年の差がありすぎたり俺様系やバツイチとか、セリフが稚拙で下品なのは心が萎えるなぁと思いましたよ(個人の感想)。
中世ものの幼馴染み、以前から知っていたもの同士の恋愛だなと好みのシチュエーションを確信したのでした。

TL小説はタイトルや表紙の見出しのフレーズに圧倒されるのであるので買いにくいTL小説の試し読みをしてみてメインの人物の雰囲気を確認し、小説の総ページ数もチェックしてしまいますが200ページ未満だと話が終わるのが早いので大体260~300ページの話かどうかを気にします。
話を書いている作家が個人的に好みか否かも関係してくるのだろうけど。

TLの小説のレビューは他の本と比べると羞恥心があるので書きにくいので購入したサイトで評価を付けるくらいしかできないです。

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