AIは、こちらが調べたいことをまとめて検索上位にまとめてくれるので便利ですが、色々な参照元を照らし合わせての検索結果のまとめなので参照元の情報がかなり古かったり、間違えていたりするのでAIをうのみにするものではないなと思うこの頃。
最近東京に行こうと妄想で終わってしまうかもしれないけど行くことを前提としています。
まるで修学旅行の学生が自主研修の計画をたてるかのごとく、目的とする場所を複数候補にして交通ルートも調べています。
そこでパソコンのAIの「copilot」を使って東京の店などを調べたわけですが、回答内容の豊富さに「AIすごい!」とウキウキしていましたが、残念なことにそのAIが調べてくれた店をネット検索したらその店はすでに閉店していたのでした。
AIの参照元を調べたらそれは数年前に誰かが書いたブログ記事で「思い出」記事でした。
過去記事は読み返すには良いと思うのですが、これからその店に行こうとしていた自分にとってはそれはすでに意味のない情報なので全然参考にならないのですよね。
AIがネットの海から新しい記事や古い記事を総括して正しいか間違えているかは関係なく、ただの「まとめ」として提供しているということです・・・。
最新の情報を提供してくれるサイトを見つけて、それをもとに自力で検索するしかないなと思いました。
過去記事を参考にしたい人、最新の記事を参考にしたい人といるわけですが、それらが混ざった情報で、古い記事を現在の情報と勘違いしてしまいかねないのです。
AIに何らかの情報を検索してもらうときは、自分が求める情報をきちんと調べてもらうためにAIのことを人間と思って文章を考えないとならないのです。
結局は国語力と文章力がないとAIをうまく使いこなせない気がします。
例えば、「東京の駅周辺の洋風の店を探したい」、「東京駅近くの美術館に行きたい」というならば、まずはグーグルマップなどで調べたほうが確実なのではないかと思うのです。
ウェブサイトが掲載されていれば確認できるし。
自分が行きたい「〇〇展」の所要時間はどのくらいなのか?という情報は、そこに行ってきた人の体験記事やブログが非常に参考になるので、行きたいけどそこまで行きたいと思わない場合は、行ってきた人の感想を見てから決めることもできるのでね。
とにかく、AIでの情報検索はポンコツな場合があるので検索結果がすべて正しいと素直に信じない方が良いです。
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