震災後、同じ津波被害にあった人達に近況を聞いたり話したりするようになると被災者を取り巻く現実や問題が分かります。
周りの被災した人達の状況や悩みとして・・・・。
○最初だけ気の毒がられる。
○次の住居の引っ越しを簡単に強いられる。
○仕事がないのでアパートを借りることが出来ない。
○仕事場は被災していないけど家が被災して住めないので避難所から通う。
○市の住宅は学校に通う子供がいる家族より高齢者優先。
○実家、親戚の家で「被災者がいるから支援物資を貰って当然だ」と不満をもらされると自分は避難所に戻った方がいいのではないかと感じる。
○嫁に行った娘が被災し実家に世話になっている場合、被災者給付金などの話になると親に不愉快そうにされる。
○被災していない人は物事を簡単に言う。
○避難所に短気な人がいると周りが嫌な気分になる。
○被災者の為に色々と働いている人も被災者だと知らずに個人的な怒りをぶつけたりする人がいる。
○被災した壊れた家に泥棒が入った。
・・・と、いうような話がありました。皆が大変な思いをしています。
自分は避難所にいないけど旦那やその両親から時々支援物資を貰えます。
でも、被災者を世話している家の人達も被災者と同じなのだと思います。そこの所も国や市などが配慮してくれたら被災者が気まずい思いをしなくて済むのではないかと思います。
被災者なのに避難所に物資を貰いに行くのをためらって遠い身内から物をわざわざ送って貰っている人もいます。
避難所にいない被災者と、その世話をする人達に支援が受けられるようにしてもらえたらどんなに良いかと思うのです。
自力で地元を離れて生活する決意をした被災者も支援が受けられたら高い費用で建てられる仮設住宅の数も少なくて済むのではないかと思います。
それに被災者ばかりが大変ではないです。
行方不明の方達の捜索を毎日している自衛隊員、原発に携わっている方達だって相当しんどいと想像します。自分に例えれば、もう住めなくなった家を見たくない、津波が来たここに住みたくない、海がない所に逃げたい、一人になってひきこもりたい、そんな気分になる。
そんな自分なんかに比べたら、長期戦で辛い思いをしている方達が何倍も辛いことだろうと。
自分は実家に世話になっていますが「迷惑なんだろうなぁ」と思える場面が多々あります。でも「家に帰りたい」と思っても家がないので悔しいです。
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