自然災害を意識して暮らす。

投稿者: | 2021年2月16日

先週の土曜日は東北地方で大きな地震が発生しましたが深夜近い時間帯だったことや津波がなかったことが救いでした。
料理をしている時間帯だったら被害が更に大きくなったと想像します。

自分が住んでいる場所は震度4程度でしたが机のCDや録画したDVDのケースがバラバラ落ちたくらいでした。
台所の食器棚は揺れに反応してストッパーがかかるタイプの棚なのでそのおかげで皿も落ちなかったです。

10年前の東日本大震災は津波が発生したせいで家が全壊扱いになった思い出があるので、今回の震度4以上の地震だと当時を思い出して「これ以上大きくなるのか否か?」「津波は来るのか否か?」といった嫌な緊迫感がありました・・・。

家が壊れるのはこりごりなのです。

今回の家は7年は住めていますが、東日本大震災時に住んでいた家は3年しか住んでいなかったのでした。
なので再び大地震と津波が起きた時に家が壊れたら嫌なので当時と違う土地に住んでいます。

震災時の家の保険は、津波などの被害にも支払われる保険のタイプに入っていたので保険金がもらえたのでまだマシだったと言えますが、今思っても仕方ないですが3年で壊れる家の為に頑張って貯めたお金は無駄だったなー。
壊れた家の頭金やローンの残り分の支払いを子どもが大学や専門学校に入る場合の学費の足しに出来たろうに・・・とか考えたりしますが、そう考えるときりがないです・・・。

日本に住んでいるだけで自然災害に常に隣り合わせのようなものなのでせいぜい災害の本を読んだりして知識を蓄えることしかできないですね。・・・知識は全然蓄えられていない気がしますが。

家を建てる時も、土地を二つ持っていれば家の劣化で建て替えなくてはならない時や、自然災害で家が壊れた時の予備の土地を持っていれば家を40~50年ごとに立て替えたり住み替えるというのもありかと思ったりしますが、土地を持っているだけで固定資産税も納税しなくてはならないのでそれをするには現実的ではないですけどね・・・。

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