東日本大震災から13年

投稿者: | 2024年3月11日

毎年東日本大震災の日に黙とうをし、震災関連の番組や中継を見ることで震災を振り返るし涙腺もゆるくなります。

我が家は以前住んでいた場所は津波で全壊扱いになりその場所で再び住むには危険なので津波の被害に遭わない高台に土地と家を買い直して今に至っています。

自分が34歳の頃に震災に遭ったのですが震災直前は何故かすごく憂鬱な気持ちで「これから自分はこの家にずっと住み、何の変哲もないようなつまらない一生を死ぬまで送るんだろうか?つまらない人生だ」と思っていた矢先の震災だったのでこの震災をきっかけに「あまりマイナスなことばかり考えるものではないな」と反省をした思いがありましたし。
つまらない人生だと思うならつまらなくならないように興味があるものを片っ端からやってみればいいかと考えることにしたのでした。

震災で家が壊れて実家に少しの間世話になった時も「この世の終わり」みたいな顔を親たちに見せないでいたらそれが面白くないと思われ(←自分の勝手な決めつけだけど)少し冷たくされたり煙たがられていたような時もありました。
申し訳ないから実家から仮設住宅に住む時に自分と子ども達2人を住まわせてもらったので生活費を渡した思い出がありました。

被災している側よりもひょっとしたら被災しない側の方こそダメージを受ける場合もあるのではないか??とも感じました。

自分の実家の親やきょうだい達にも心配をかけてしまったわけなので震災後に住む場所は被災の心配がないような場所にすべきだと思ったのでした。

これから先も、どんな災害に遭うかわからないので自然災害に遭うような場所や条件のあるような土地や災害の歴史を勉強して自然災害を回避したいものです。

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